令和2年都草新年会(2020.1.25)
令和2年都草新年会(2020.1.25)
日 時 令和2年1月25日12時~15時
場 所 京都東急ホテル 1階宴会場 「祇園」
参加者 46名
令和を迎えて初めての新年会が京都東急ホテルで開催され、46名が参加されました。

今回は趣向を凝らして、都草の生き字引ともいえる山本喜康会員と坂本孝志特別顧問による対談からスタート。「私の京都」と題して山本会員に、京都への熱い思いを語っていただきました。近年京の童歌や数え歌が聞かれなくなったので、これを是非都草で継承してほしいとの強いご希望から、山本会員が幼い頃に流行った手遊び歌「せっせっせ 大禄年々」を所作を交え紹介しました。

NHKの番組に出演された時に「路地仙人」と呼ばれたほど京都の路地や辻子について詳しい経緯や、イギリス人貴族のポンソンビー氏、アメリカ人宣教師で設計家のヴォーリズ氏など山本会員ならではのお話をしてくださいました。
対談後の宴会では、小松香織理事長の挨拶、井上満郎顧問のご挨拶に続き、田村光弘専務理事の発声で高らかに乾杯いたしました。
恒例の余興の部では、まずは都草の芸能プロダクション代表ともいえる福井大作監事による手品でスタート。続いて、先日須田清司理事が出演したBSフジの「名曲旅の詩」の放映場面が会場に映し出されました。この番組で一躍都草のスターとなった須田理事から撮影のエピソードなどお話をしていただき、その後、番組で流れた「女ひとり」を全員で合唱し、会場は大盛り上がり。
伊藤義男理事による詩吟「富嶽」が披露されるとアンコールが出るほどの素晴らしい美声に美酒とともに酔いしれました。飛び入りで野津隆会員、橋垣敏英会員の歌などもあり、名残り尽きない新年会となりました。(理事 藤井 久美子)
(広報:須田信夫)
(写真:荒井均、須田信夫)