活動内容

第135回 研究発表会

第135回研究発表会
日時    4月18日(木)  13:10~16:00
場 所    ひと・まち交流館 京都 3階第4会議室
発 表    1.13:10~14:30    岡田英三郎会員
行基と山城(山背)
行基はよく知られた奈良時代の僧です。その活動範囲は、平安時代に成立した
『行基年譜』によると、河内・和泉・摂津・大和・山背ですが、伝説・伝承の多い
人でもあります。
私がフィールドワークとしている深泥池にも行基の伝承が残こされています。
そこで従来取り上げられることの少ない山城(山背)でどのような伝承・伝説・
が残っているのか、その中から実際の活動があったのかを推測してみました。
      2.14:40~16:00    西野嘉一監事
藤原氏の軌跡」その3
桓武天皇の信任を得た藤原冬嗣より良房、基経と続くことになりますが、彼らは
天皇家と姻戚関係を結ぶことによって、良房は摂政に、基経は関白にと藤原
北家の地位を盤石なものとしていきました。
宇多天皇の時の「阿衡の紛議」、醍醐天皇の時の「昌泰の変」、朱雀天皇の時
の「承平・天慶の乱」などが起こりますが、藤原北家の権力に揺るぎはありません
でした。そして円融天皇のころには、伊尹、兼通、兼家という三兄弟が出て、
この兼家からいよいよ平安時代のスーパースター藤原道長の登場へと繋がって
ゆくことになるのです。
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