第53回都草歴史探訪会 ~たっぷり聖護院とちょっぴり京大構内を行く~(14.6.25)
★聖護院南門
★宸殿
★枯山水風の南庭 中央に護摩を焚くための石が見えます
第53回都草歴史探訪会 ~たっぷり聖護院とちょっぴり京大構内を行く~(14.6.25)
◆日 時:平成26年6月25日(水)13時~
◆集合場所:聖護院南門前
◆参 加 費:会員500円、非会員700円
◆参加人数:46名
◆コ ー ス:聖護院⇒鈴鹿野風呂記念館・重森三玲邸(外観のみ)⇒京大構内(正門~時計台~尊攘堂)(解散)
今回の歴史探訪の行先を決めた4月22日の時点では、季節柄雨が心配されましたが、何の何の逆に熱中症が心配される快晴の中での実施となりました。
聖護院は門跡寺院で、光格天皇・孝明天皇の仮御所として使用されたこともあったことから、建物のつくりや調度品なども立派で、特に各部屋の襖絵は数多くの名品が描かれており、皆さんにはじっくり堪能して頂けたと思います。
東部担当者から、説明役のお坊さんもご存じないような詳しい説明があり、さすが都草とのお声を頂きました。
聖護院の写真集は、修験道に関するもの以外今までほとんど目にしたことがありませんでしたが、近々発行される予定だとのお坊さんの話でした。
俳人の鈴鹿野風呂は本名を登(のぼる)というそうですが、鹿児島の川内(せんだい)中学校に赴任時、生徒たちと野外実習に行った時に野原でドラム缶に湯を沸かして露天風呂に入り気持ちよかったので、俳号を野風呂(のぶろ)としたと下見の時に教えて頂きました。
高浜虚子も本名は清だそうで、早口で何回も言うと、きよし→きょし になるとか。
その他同じような俳号の由来をご存知の方、おられましたらご教示ください。
今回の歴探は個人ではなかなか見る機会のない聖護院と尊攘堂を巡るということからか、平日にしては多くの方に参加して頂けたと思います。
前回の歴探の最後に予告チラシを配布した効果もあったのかもしれません。
東部会部長 武富幸治
★福井大作監事から「今は 1時ですがこれから 聖護(正午)院に…」 気づかれた方だけがクスクスと♪
★左に樹齢220年の馬酔木の木
★宸殿 上段の間
★使者の間 孔雀の図
★日傘無しなど考えられません
★鈴鹿野風呂記念館
★はじめてこのような記念館の存在を知りました
★重森三玲邸
★「三玲」はフランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーに因む 5人の子供達にも同様にカント、ゲーテなどの名前がつけられています~ それにしましても午後の日差しが強烈!
★新三高正門 木造
★京大構内正門前にて
★京大 時計台
★熱弁をふるう 武富幸治 歴史探訪部会東部部長 素晴らしい資料に感服!
★尊攘堂 瀟洒な建物内
★軽快流麗なシルエット
★尊攘堂建物横に石碑が
★とっておきの資料を紹介します 山本喜康会員 みなさんも思わず見入ります
★史跡 吉田本町道標
(写真:林 寛治監事、奥本徹夫会員)
(事務局 小松香織)