第39回文化交流部会　「永守コレクションギャラリーと西国街道ひな人形めぐり」(2024.3.1)

開催日時 : 3月1日（金）10:30開始～11:30終了

会　場：　永守コレクションギャラリー、矢尾卯

参加者：　16名

3月1日(金)に第39回文化交流部会を開催しました。

向日市にある永守コレクションギャラリーのガイドツアーと、京料理の老舗「矢尾卯」で昼食をいただくコースに16名の会員が集いました。

永守コレクションギャラリーは、アンティークオルゴールやオートマタ(からくり人形)の優品を展示する、昨年3月にオープンした新しい美術館です。

ガイドツアーはおよそ1時間、館長の橋爪さんが、とても分かりやすく説明してくださいました。オートマタの精巧な動きやオルゴールの美しい音色に魅了され、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

時計作りの技術がオルゴールの製作の技術に生かされていることや、蓄音機の普及によりオルゴールが衰退するという時代の流れも知ることができました。

何よりも嬉しかったことは、橋爪さんやスタッフの対応でした。私達参加者に対する気配りや誠意が感じられて、気持ちのよい時間を過ごすことができました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。
　

永守コレクションギャラリーをまだ知らない人は多いようですが、いずれ京都の名所になると思います。こちらのガイドツアーは予約制で無料、個人でも参加できます。
　

その後徒歩で「矢尾卯」に移動しました。矢尾卯は仕出しも行っている京料理の老舗です。風情のあるお店の２階で仕出し弁当をいただきました。工夫されたお料理の一品一品を味わいました。

矢尾卯で解散した後、この日から始まった「西国街道ひな人形めぐり」の展示を見学する方もいらっしゃいました。
　

JR向日駅に集合してギャラリーに向かう時は風が冷たかったり、午後は雨が降ったりした一日でしたが、ギャラリーから矢尾卯へ移動する時は、春の到来を感じさせるような暖かさを感じることができました。参加者の心も穏やかに楽しい時間を過ごすことができました。（理事　伊藤一彦)

(広報　須田信夫)

(写真　相場まり子、植山政雄)

活動内容