活動内容

第13回都草美化活動~下御霊神社~(10.5.15)

 

第13回都草美化活動~下御霊神社~(10.5.15)

◆日   時:5月15日(土)午前10時集合

◆場   所:下御霊神社(中京区寺町通丸太町下ル)

◆参加人数:21名(女性9名、男性12名)

5月23日の還幸祭の前ににお願いしたい、と神社の要望があり、15日に行ないました。
境内の落葉集めを中心に草取りもし、晴天にも恵まれ、約1時間程度をかけ20袋程度のごみの整理が出来ました。始まる前に比べて格段に綺麗になりました。
今日は葵祭りの日で、終了時には先頭が丸太町通りを東に通過していきました。
還幸祭が近く拝殿には大宮神輿と若宮神輿が祀られていました。また、漆塗螺鈿装鳳連輦形神輿もご開帳されていました。
終了後拝殿の前で出雲路恵栄(よしひで)禰宜により当神社の由来等の説明をしていただきました。
<下御霊神社の由来>
1.      祭神は八所御霊といわれるが創建当初は崇道天皇、伊豫天皇、藤原大夫人、藤大夫、橘大夫、文大夫の六座であり、後に吉備聖霊、火雷天神を奉祀し本殿には八座が祀られている。相殿には霊元天皇をお祀りしている。
2.      歴史としては清和天皇の時代、各地で疫病が流行した。貞観5年(863)5月20日神泉苑で御霊会が催された。この御霊会が当社および上御霊神社の創祀であるとしている。今でも毎年5月20日には鎮疫祭の儀を行なっている。古来より京都御所の産土神として尊敬された。享保年間に霊元天皇の霊を配祀した。元は出雲路の上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになったと伝えられる。後に新町出水に移され、天正18年(1590)秀吉の都市整備に伴い現在地に遷座した。
3.      本殿 寛政3年(1791)、幣殿 寛政5年(1793)、拝所 寛政5年、南北廊 文政13年(1830)、拝殿 寛政10年(1798)に造営され、昭和58年6月1日京都市指定有形文化財に指定された。
4.      紋は沢瀉に水(オモダカにみず)
5.      手水舎では京の三名水の一つの染井(梨木神社)と同じ水源の清水である。
沢山の人が水を汲みに来ていました。
禰宜さんの話が終わって解散しました。秋にも美化活動をして欲しいと要望がありました。

寄稿:美化活動部部長 鹿田晴彦           

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(事務局 小松)

 

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