活動内容

第222回美化活動~崇道神社~(R05.06.07)

第222回美化活動~崇道神社~(R05.06.07)

崇道神社参道

日時:令和5年6月7日(水)午前10時~

場所:京都市左京区上高野西明寺山34

参加人数:35名

 

崇道神社で美化活動をさせていただきました。天気は晴れで、動くと暑い気温の中、美化活動を行いました。
境内にある小野神社の前に集まり、崇道神社宮司井口忠男様のあいさつ、担当者による活動の場所と内容の説明の後、約1時間の作業を開始しました。

あいさつする井口宮司
作業前説明

一の鳥居から本殿まで続く参道と参道脇の溝にある落葉などを集める清掃作業が中心でした。参道はきれいに維持されており、作業としてはきつくはないと考えていましたが、参道が長いため予想を超える活動量となりました。

作業風景①本殿前
作業風景②三の鳥居辺り
作業風景③三の鳥居下
作業風景④参道
作業風景⑤神社入口

作業終了後、小野神社の前に再度集まり、井口宮司より崇道神社の歴史など話をうかがいました。

説明する井口宮司_中央奥に集めた落葉

崇道神社は、桓武天皇の実弟、早良親王を祀っています。早良親王は、藤原種継暗殺事件に関係しているとして逮捕幽閉され、淡路に流される途中無実を主張して絶食死しました。
その後、桓武天皇の近親者の死が続き、疫病が流行したため、早良親王の祟りと噂され、その怨霊を鎮めるために崇道天皇と追号を贈られました。崇道神社はこわい神社とされていますが、崇道神社ができてからは、祟りとされるような事象は起きておらず、祟りを鎮めた神社なのでこわくはないと話されていました。
また、神社横の山腹には、小野毛人(遣隋使小野妹子の子)の墓があり、そこで見つかった墓誌は、当時の漢字の状況がよく表されていることやメッキが施されていることなどから国宝に指定されているそうです。活動終了後、一部有志は、山腹にある小野毛人の墓まで登山を楽しみました。

小野毛人墓登り口

(次回美化活動のお知らせ)令和5年6月22日(木)午前10時から二尊院で美化活動を行います。なお、雨天の場合(降水確率70%以上)は翌日6月23日(金)に延期となります。多くの方の参加をお待ちしております。

 

                  報告者、写真撮影:山下 悟
                   (広報部 松井 浩治)

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