活動内容

第220回美化活動~真如堂~(R05.05.10)

第220回美化活動~真如堂~(R05.05.10)

日時:令和5年5月10日(水)午前10時~

場所:京都市左京区浄土寺真如町82

参加人数:34名

今回は、真如堂で美化活動をさせていただきました。

真如堂本堂

新型コロナが5類に移行後初めての美化活動は、晴天で、新緑の中、実施することができました。善光寺如来がまつられている茶所前に集合し、作業の内容と場所の確認の後、約1時間の活動を開始しました。

活動説明1
活動説明2

主な作業は、総門から入ると本堂まで長く続く石段に生えている草抜きでした。その他に本堂に向かって右手前の落葉集め、左手前のコケ地の草抜きを実施しました。

作業風景1
作業風景2

 

石段の石の間に生えている小さい草は、見る角度によっては見過ごされ、移動してから気づき、また草抜きをすることになり、根気のいる作業でした。低い体勢での作業が続いたため終了時に立つのに苦労されている参加者も散見されました。

作業風景3
作業風景4
作業風景5
成果

美化活動終了後、本堂において真如堂貫主様より真如堂の歴史など話をうかがいました。

真如堂は、天台宗の寺院で、正式名称は真正極楽寺で、本堂のことを表す真如堂が通称となったそうです。本尊の阿弥陀如来は、約1200年前、慈覚大師円仁の作で、衆生済度、特に女性をお救いくださる「うなずきの弥陀」と呼ばれています。応仁の乱で焼失した本堂は、元禄年間に現在地に再建されましたが、阿弥陀信仰による寄進が大きかったと言われていました。

その後、書院と涅槃の庭の見学をさせていただきました。涅槃の庭は、大文字山を釈迦に見立てた借景だと話されていました。

涅槃の庭


(次回美化活動のお知らせ)
令和5年5月24日(水)午前10時から御香宮神社で美化活動を行います。なお、雨天の場合(降水確率70%以上)は翌日5月25日(木)に延期となります。多くの方の参加をお待ちしております。

 

                報告者、写真撮影 美化活動部 山下 悟
                      (広報 松井浩治)

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