第2回都草カメラ教室を開催~「安楽寺」にて~(10.7.10)
★安楽寺さん客殿での都草カメラ教室
★安楽寺さんのお庭で撮影会 (池田 能久会員撮影)
第2回都草カメラ教室を開催~「安楽寺」にて~(10.7.10)
◆開催日:7月10日(土) 午後1時~4時
◆場所:安楽寺(左京区鹿ケ谷御所ノ段町)
◆講師:オリンパスイメージング(株) 瀬迫 寛明氏、河本 秀哉氏
◆内容:『まずは基礎!ダメ写真を撮らないコツ』
・ブレないようにする、明るさを合わせる、ピントを合わせる
・“作品にするためのちょっとテクニック”⇒①後ろをボカす ②色を変える
・【お題】に基づき実際に撮影⇒①明るさを意図的にコントロール
②何をどう撮りたかったかの意識付
・講評会
・質疑応答
◆参加人数:27名
◆会費:500円
正に梅雨の晴れ間、東山の安楽寺さん周辺の山裾では、ここあそこで鳥の声が響き渡り、緑陰に憩えば心地よい微風が耳元を過ぎてゆく中で、第2回の都草カメラ教室が開催されました。昨年の秋に開催されましたカメラ教室の内容の復習として、まず基礎的なテクニックのお話があり、さらに、作品としての写真を撮るためのポイント、具体的には後ろのボカし方、ホワイトバランスの変更による色の変え方のレッスン説明がありました。今回は前回と違って「作品」としての写真を撮ることに主眼がおかれていました。「何を、どう撮りたかったのか」を言葉で説明できるような写真を撮ることに挑戦しました。今の季節には、安楽寺さんの山門にまるで緑羅のようにかかる楓、階段付近の絨毯のような苔、近くにはあさむらさきの紫陽花、白がなんとも爽やかな半夏生、紫鮮やかに桔梗、槿も咲き始めております。受講生の皆様はそれぞれテーマ、題材を求めて暫し戸外を散策、引き続き教えて頂きましたことを実践撮影し、いよいよ講評となりました。受講生作品が次々に大写しになりますと、皆さんあちこちから反応がありました。他の方の作品も大変楽しまれ、参考にされてました。作品毎に瀬迫講師より的確なアドバイスをいただき、活発な質疑応答も行われ、今後の撮影シーンには欠かせないテクニックを身につけることが出来たのではないかと思います。そして短い時間の中でも、両講師の方々が要点をコンパクトに、かつ熱心に教えて下さいましたので、十分満足のゆく講習会となりました。またほんのちょっとしたポイントやテクニックをマスターすることにより、今までの写真とはぐっと違うのを確認したことで、今後ますます撮影が面白くなりました。
★カメラ教室の総括風景
【7/10都草カメラ教室 作品例】
作品例(その1)
作品例(その2)
作品例(その3)
作品例(その4)
作品例(その5)
作品例(その6)
作品例(その7)
(事務局 小松)