第15回都草通常総会を開催(2021.05.31)
第15回都草通常総会を開催(2021.05.31)
5月31日(月)、京都観光文化を考える会・都草の第15回通常総会が、京都市上京区のハートピア京都大会議室で開かれました。
新型コロナウイルスの感染が収まらない状況は未だに変わらず、4月に出された3回目の緊急事態宣言が5月末日まで延長されました。そのため、今年も総会の出席は理事、監事の役員のみとして、一般の会員は書面による表決権参加で開催いたしました。
今年の総会は、表決権行使書による出席者数266名(当日出席の役員を含む)と、7割を超える会員が出席されました。
総会では岸本幸子理事の司会のもと、議長に選任された西野嘉一理事から総会開会が宣言され、下記の5つの議案が審議され、全て賛成多数で原案通り可決、承認されました。
第1号議案 令和2年度事業報告
第2号議案 令和2年度活動決算
第3号議案 役員の選任に関する件
第4号議案 令和3年度事業計画(案)
第5号議案 令和3年度活動予算(案)
令和2年度事業報告では、小松香織理事長から、新型コロナウイルス感染が広がる中で、会員活動や事業の中止や延期、人数制限を設けた上での開催を余儀なくされる一方で、オンラインの活用、イヤホンガイドの購入などで新たな可能性を見出すことも出来たことが報告されました。
活動決算の報告では、事業の大幅縮小により赤字決算となるところだったが、給付金を受給できた結果何とか黒字を維持できたと報告されました。
役員の選任に関する件では、今回の総会をもって田村光弘専務理事、藤井久美子理事が定年のため、高橋克仁理事が任期満了で退任されました。田村氏と高橋氏は都草設立当初より理事を務めていただきましたが、これで都草創立時からの役員は全て退任いたしました。
今後は、田村会員にはシニアアドバイザーとして後進の指導にあたっていただきます。また、藤井会員には事務局長として都草の会計と事務局の業務を引き続きお願いすることになりました。さらに高橋会員にも、これまでの経験を活かし京都検定対策委員会のメンバーとして活動していただきます。
新体制では、伊藤義男理事が専務理事に、新しく久宗圭一会員、伊藤一彦会員が理事に、源 忠会員が監事に就任されました。
令和3年度事業計画では、会員の安全を最優先に、会員活動や社会貢献を果たしていくと共に、創立15周年を迎え記念式典の準備をしていくことが報告されました。
ハートピア京都大会議室は収容人員が200人、会場参加の役員は18人でした。総会中は扉を全て開放、さらに、二酸化炭素濃度計測器で会場内の換気状況を常に監視するなど、さらなる感染症対策を行っての開催でした。
今年も会員の皆様に会場にお越しいただけませんでしたので、総会の議事の模様をビデオで撮影、会員限定で公開いたします。
公開期間:6月5日から18日までの2週間
メール会員の皆様には4日午後に視聴できるURLをメールでご案内します。郵便会員の皆様で視聴ご希望の方は、必ずメールで事務局までお申し込みください。
メール宛先:info@miyakogusa.com
(広報部 須田信夫)
(写真 須田信夫)