「近世京都の宮廷文化 ~宮廷大礼文化の風景~」展覧会に協力
2016.12.01
「近世京都の宮廷文化 ~宮廷大礼文化の風景~」展覧会に協力
京セラ美術館 平成28年9月10日~11月13日
城南宮(斎館1階)平成28年9月10日~10月23日
京都は平安建都(794年)以来、宮廷を中心に雅な文化を形成し展開してきました。
その宮廷文化の粋を形で表す機会が、代始めの即位礼と大嘗祭です。近年、これらの儀式への研究が大きく進展するなど、宮廷文化に対する関心が高まっている中で、今回の展覧会が開催されました。
本展覧会は、大礼(即位式・大嘗会)の資料に加え、光雲寺所蔵の東福門院の美しい坐像が展示され、両会場ともたくさんの人々が訪れました。
本展覧会の実行準備会委員を都草の特別顧問という立場で務めさせていただき、期間中は都草会員にも受付・会場監視などをお願いしました。ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
同じような展覧会が来年は東京で、2年後には京都の岡崎で再び開催される予定です。
(報告:都草特別顧問 坂本 孝志)
(撮影:小松 香織)
(広報:熊谷 喜輝)