学校法人二本松学院で京都の魅力をカリキュラム(16.4.13~8.3)
2016.07.21
学校法人二本松学院で京都の魅力をカリキュラム(16.4.13~8.3)
今年の4月より、学校法人 二本松学院からのご依頼で、京都伝統工芸大学校と
京都美術大学の前期授業を都草で受け持つことになりました。
科目は民俗学。
未来の京都の伝統工芸を担う学生の皆様が、京都の歴史と文化について理解し、
さらには制作活動にも活かしていただけるよう、歴史・史跡・歳時記・祭・
社寺仏閣・伝統文化・言葉・民俗・町並など多方面から京都の魅力を学べる
カリキュラムになるよう工夫致しました。
1限目は京都伝統工芸大学校生230名、2限目は京都美術大学生124名に、
6名の都草会員が交代で全15回のリレー方式の授業で行なっています。
授業中に提出をお願いした小レポートを見ても、回を追うごとに生徒一人一人
が京都に興味を持ち始めて下さっているようすが感じられます。
またさらに京都府研修センターからのご依頼で、京都伝統工芸大学校と協力して
行なう4日間の新教職員研修において「京都学」を担当することにもなりました。
ふるさと京都に興味のまなざしを持つことが出来る子供たちを育てられる先生を
育てる・・・という責任重大の大役ですが、きっとご希望に添え喜んで頂けたこ
とと思います。(記事 松枝 しげ美)
(広報部 岸本 幸子)