旧議場土曜講座で井上満郎都草顧問が講演(2019.5.19)
令和になって初の旧議場土曜講座で、都草顧問・京都市歴史資料館長の井上満郞先生が、清少納言と紫式部-歴史の中から考える-と題して講演されました。
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講演では、平安時代中期、摂関家が女子を天皇の中宮にするための教育の場として宮廷サロンを開き、中流貴族の女性がその先生を務めたことで、清少納言や紫式部に代表される女流文学が花咲いた、とその歴史的背景を説明されました。
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また、系図や今昔物語などに登場する話から当時の中流貴族の状況、さらに都の庶民の暮らしなどにも話が及び、あっという間の1時間半でした。
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(写真 須田信夫)
(広報 須田信夫)