西陣の町屋で日本の文化に触れよう! 第2回 新春子供茶会 ~百人一首であそぼ~(2017.1.5)
2017.01.22
西陣の町屋で日本の文化に触れよう!
1月5日(木)、「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」と都草の共催で、「新春子供茶会~百人一首であそぼ~」が、西陣の町家・古武で開催されました。
小学生が約60名の参加でした。
昨年に続き2回目、お茶会や百人一首の体験を通じて、子供たちに日本の伝統文化に触れてもらうのが目的で、都草から8名がお手伝いをしました。

挨拶する坂本孝志特別顧問
始めに古武博司氏から、洛中洛外図やユニークな地図を使用して町家の説明をしていただきました。

古武博司氏による町屋の説明
引き続き、七五調の和歌と百人一首のカルタ取りの説明を行いました。

百人一首の説明をする宮川恭子会員(右)と、安田富枝会員
さあ、いよいよ百人一首に挑戦です。初めてと言っていた子供さんも札を取ることができ、笑顔が見られました。
カルタ取りの後はお菓子とお抹茶をいただきました。

お茶席で、お茶の頂きかたを指導する冨田雅子会員

お茶の前にお菓子をいただきます
参加希望者が多く、午前午後共に2回に分けてのお茶席になりましたが、日本伝統のお正月の雰囲気を少し楽しんでもらえたかなと思っています。

裏方のお水屋でのお茶を点てる藤井久美子会員(左)、須山里己会員も大忙し

お手伝いして下さった前列左から鍋谷一美会員、藤井久美子会員、須山里己会員、寺村いく子会員、西田民子会員、後列左から安田富枝会員、小松香織理事長、坂本孝志特別顧問、宮川恭子会員、富田雅子会員、心游舎の山田さん
新年早々、お手伝い頂いた皆様お疲れ様でした。 (会員 須山里己)
(広報部:須田信夫)
(写真撮影:小松香織)