平成24年度 祇園祭 遂に唐櫃巡行！四条町大船鉾祭礼ボランティア～今年も都草会員がご奉仕～（12.7.13～12.7.17）
【平成24年7月17日 祇園祭山鉾巡行】
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★耳目を集める大船鉾唐櫃巡行 四条河原町を北へ
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★唐櫃
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★松村成昭 都草会員 心勢いが伝わります
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（上に掲載の写真：林寛治 監事）
平成24年度 祇園祭 遂に唐櫃巡行！四条町大船鉾祭礼ボランティア～都草会員がご奉仕～（12.7.13～12.7.17）
本年、大船鉾は142年ぶりの唐櫃巡行という形で山鉾巡行参加の夏を迎えました。私達都草会員と会員の家族・友人総勢34名は、昨年に引き続き会所飾り会場にて7／13～7／17の間ご奉仕をいたしました。祇園祭史上特筆すべき大船鉾の復興です。2年後に鉾を渡されるという高揚感のなかでのご奉仕は、特別な思いがいたしました。
このような大きなうねりのなかで、松村成昭 都草会員が大船鉾で囃子方を担当されております。唐櫃巡行では一層凛としたお姿が印象的でございました。以下に松村成昭会員からの寄稿文を掲載いたします。
京都祇園祭「大船鉾」唐櫃で巡行
公益財団法人四条町大船鉾保存会 松村 成昭
祇園祭四条町大船鉾祭礼期間には、「都草」会員・関係者の方々に大変お世話になり、有難うございました。心よりお礼申し上げます。
祇園祭山鉾町「太子山」に生まれ、結婚を期に27年間住みなれた町内を離れてからは、祭事に直接携わることはなく、傍から宵山・山鉾巡行を楽しんでおりました。
平成１２年、当時同じ職場の坂本氏（現都草理事長）自治会の夏祭りに、大船鉾の囃子が披露され、同時に囃子方の公募があると教わり、現地にて即入会をしたのが始まりです。
当初、鉾が復興するとは考えられず、「飾り席」を復活させた平成18年以降、懸装品121点が京都市有形民俗文化財に指定され、さらに平成21年「京都祇園祭の山鉾行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを機に、巡行復帰の機運が高まってきました。
今年の祇園祭は、142年ぶりに大船鉾が神功皇后の神面を奉安する「唐櫃巡行」で三十三基目の山鉾として巡行に加わり、最後尾（しんがり）を務めるという歴史的な日となりました。
何しろ初めての巡行の事、しきたり・所作などは事前に他の山鉾町関係者に教わりながらも、「四条御旅所」までは、緊張感を持ち、恥ずかしくない行動を務めようとこころがけましたが、沿道から声を掛けられるとつい手を振ってしまうこともしばしば…。（反省）
例年なれば、御池通は後祭（あとのまつり）の山鉾が通過する頃は、人もまばらですが、今年は「大船鉾」の幟（のぼり）が見えると、観覧席・沿道からも大勢の方から熱い声援と拍手を頂戴し、感動致しました。また、祇園祭の巡行を「見る側から、巡行する側」という充実感も味わいました。
今年の祇園祭、「大船鉾」は後祭の最後尾であるということを、皆様に再認識していただけたと思います。
同時に、2年後の鉾復興への思いが更に強くなる一方、責任の重さを強く感じるところです。
坂本理事長との縁で、平成17年から「都草」の方には、粽授与のお手伝いをこころよく受けていただいております。
今年の宵山も小松様のご尽力で34名もの方にお越しいただき、有難うございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
追）
24日還幸祭
四条町で、東御座の神輿を囃子方が浴衣姿でお迎えし、四若神輿会舁き手の皆様が神輿の差し上げで答えてくれましたのも感動でした。
★巡行当日 格別の笑顔 松村成昭会員
★ 平成24年 大船鉾会所飾り 右奥に新調されましたご神体衣装
★大船鉾お囃子
★右から1番目 松村成昭会員
★大船鉾会所にて 都草会員、家族・友人によりますご奉仕
【7／13】
【7／14】
【7／15】
【7／16】
【7／17】
★みなさまの心一杯のご奉仕に感謝！！ 本当におつかれさまでした
【7／16 日和神楽】
★明日が良い天気になりますように
【7／17 巡行当日】
★唐櫃
【7／8 平成24年度 四条町大船鉾祭礼 ボランティア説明会～池坊学園美心館にて～】
★松村成昭会員から説明がありました
★説明会の様子 今年は巡行復帰ということで注目度も高く 皆さん真剣な表情です
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（事務局 小松香織）
