活動内容

3年ぶりに新春子どもお茶会開催 (2023.1.5)

3年ぶりに新春子どもお茶会開催 (2023.1.5)

明日の京都文化遺産プラットフォームと都草の共催による「新春子どもお茶会」が、1月5日に西陣の町家・古武で開かれ、午前・午後合わせて38名の小学生が参加しました。

日 時  令和5年1月5日(木)

午前の部 10時~11時15分

午後の部 13時~14時15分 15時~16時15分 

場 所 「西陣の町家・古武」(京都市上京区大宮通五辻上ル) 
 

新春子どもお茶会の案内

 

子どもたちが日本の伝統文化に親しみをもち、継承していってもらうことを目的として毎年開催してきました子どもお茶会は、コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。応募は今回も定員をオーバーする盛況ぶりでした。

挨拶する坂本孝志特別顧問

まずは、会場を提供していただいた古武博司氏から、京町家の歴史や仕組みを伺いました。
 

京町屋の説明をする古武博司氏

お話の後はお抹茶体験です。
お茶室でのご挨拶の仕方や、お正月のお菓子「花びら餅」のいわれや抹茶のお話等、お点前を身近に拝見しながら体験をいたしました。

まずはお辞儀から
お茶の点て方を教わりました

 
既に茶道のお稽古をしている子供も、初めての子供もみんな楽しそうに、まずは甘い「花びら餅」を口にし、口の中が甘くなったところで抹茶をいただきました。
 

花びら餅をいただきます
順番にお抹茶をいただきます

殆どの子供たちは抹茶を飲み切っていてくれ、おいしかったとの感想を話してくれました。

最近入会された三宅道子さん(会員№758)はお茶の先生で、今回都草の行事デビューの体験感想文をお寄せいただきました。

『ブラボー!都草の新春子どもお茶会 』
昨年10月に都草に入会させていただき、1月5日の「新春子どもお茶会」のお手伝いにお声掛けいただき、初めて参加させていただきました。古武家の心のこもった設えの中で、見事に本物の茶道の心を子供たちに伝える企画をお手伝いさせていただきました。子供たちも緊張した趣で、苦くて甘い薄茶を花びら餅と共に味わっていました。私事ですが入会からお茶会のお手伝いのお誘い、当日のお手伝いの段取りのご連絡、そして今日のお茶会までのスピーディーなこと。さすが、都草、お見事でございました。 (会員 三宅道子)
 

お手伝いいただいた皆さん

 

 

西陣の町屋・古武

(広報 須田信夫)
(写真 須田信夫)

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