京都御所・御苑歴史散策ガイドツアー10周年記念講演会(2024.11.24)
京都御所・御苑歴史散策ガイドツアー10周年記念講演会(2024.11.24)
「京都御苑の魅力を、未来へつなぐ」~千年の時を想い、紫式部ゆかりの地、そして幕末激動の舞台~
日 時:令和6年(2024)11月24日(日)13時00分~16時30分
場 所:立命館朱雀キャンパス 大ホール
主 催:NPO法人京都観光文化を考える会・都会、明日の京都文化遺産プラットフォーム
参加者数:スタッフ27名(都草24名、明日の京都文化遺産プラットフォーム3名)、都草登壇者2名、招待者8名、来場者278名
【京都御苑歴史研究会について】
NPO法人 京都観光を考える会・都草は、平成20年(2008)12月に開催された環境省京都御苑管理事務所主催の京都御苑 歴史散策ツアー(京都御苑130年、源氏物語千年記念)に協力したことを契機に、平成24年(2012)9月に「京都御苑歴史研究会」を起ち上げ、京都御所・御苑の歴史、文化、自然に関しての勉強会を重ねてまいりました。
外部から講師を招聘したり、シンポジウム「京都御苑の魅力~その歴史と自然~」を開催するなどの活動を経て、平成25年(2013)9月に無償ボランティアで京都御苑歴史散策ガイドツアーを開始しました。(当時は、京都御所はまだ一般公開されていません)
【御苑ガイドツアー10周年記念講演会】
保科秀行理事の司会で講演会がスタート。
小松理香織事長が主催者を代表して挨拶を行いました。
文化庁審議官今泉柔剛様より、来賓のご挨拶をいただきました。
京都御所・御苑歴史散策ガイドツアー「10年のあゆみと現況について」と題して、熊谷喜輝副理事長が活動報告を行いました。
引き続き環境省京都御苑管理事務所からお借りした「VR(バーチャル・リアリティー)公家町」を上映いたしました。
「京都御苑の魅力及び環境省の取り組」と題し、環境省京都御苑管理事務所長 小口陽介様に講演していただきました。
ここで、これまでの都草の取り組みに対し、環境省より感謝状が贈呈されました。
30分の休憩後、京都産業大学名誉教授 所功先生に「京都御苑の真価-みんなで再発見」と題してご講演いただきました。
最後に、今回の講演会で共催していただいた明日の京都文化遺産プラットフォームの土岐憲三副会長に閉会の挨拶をしていただきました。
講演会翌日の11月25日付京都新聞朝刊に、講演会の記事が掲載されました。
(報告 坂本孝志特別顧問)
(広報 須田信夫)
(写真、八木澤哲雄 須田信夫)