第127回 研究発表会
第127回 研究発表会
日 時 4月24日(月) 13:10~16:00
場 所 ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
発 表 1.13:10~14:30
「東福寺三門を観る」 羽田徹夫 会員
大禅宗寺院の東福寺三門横の説明板に、「構造的には大仏様(天竺様)であるが、
視覚的には禅宗様である」の一文がある。
東福寺創建は建長7年(1255年)で、同じころに建築様式の大仏様、禅宗様が出現
したといわれている。創建伽藍は現存してなく、現在の三門は現存最古の門で、
義満、義持時代の再建のものである。丁寧に三門を観ることにより、説明板の「一文」
の実体について感じ取ったところをお話したいと思います。
2.14:40~16:00
「文章生のゆくえ」 豊田博一 理事
平安時代から鎌倉時代にかけて、小野篁、紀長谷雄、菅原道真、大江匡房等々、
数多くの人材を輩出した文章生制度。文章生制度の位置付けや、その変遷を語る
とともに、彼らの果たした役割や、魅力ある人物群像をお話いたします。
参加費 無料
お断り 必ずマスク着用の上、入場時の体温検査にご協力お願いします。
体調が優れない方は参加ご遠慮ください。
後日、研究発表会の模様を、メール会員限定でyoutube公開いたします。
郵便会員でご覧になりたい方は、必ずメールで都草事務局までお申し込みください。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、申し込み制にする場合があります。