第123回 研究発表会
第123回 研究発表会
日 時 11月28日(月) 13:10~16:00
場 所 ひと・まち交流館 京都 2階 第1・2会議室(会議室がいつもと違います)
発 表 1.13:10~14:30
「京へ物資を~水運編~」 吉岡 央会員
桓武天皇は794年10月に平安京へ遷都を行った。平安京は東山・北山・西山と
三方を山(要塞)で囲まれ、南は淀津で宇治川に面しており大河淀川とは直結し
ているので、防衛・水運を考えると理想的な場所と云える。
平安京では食料・燃料を始め土木・建築・各種産業の原材料・生活必需品など
の搬入や、産業完成品の搬出など運輸の要請はいくらでもあった。
今回は海・湖・川の3ルートから平安京の水運事情を話します。
2.14:40~16:00 「京(みやこ)のこと語り隊」から2名登場です。
①琵琶湖疏水・松ヶ崎分線の謎 田村 光弘会員
水路閣はなぜ、東に向かって流れているのか?北に向かい水を流す工夫とは?
白川や高野川、賀茂川を立体交差させる工夫。実験も交え楽しく解説します。
②歳時記からみる京都(冬至の頃より) 松枝 しげ美副理事長
今年もあと1ヶ月足らずで冬至を迎えます。今年の冬至は12月22日。
冬はこれからが本番になりますが、「冬至」という一つの暦から京都の文化、
日本の文化を考えてみたいと思います。
参 加 費 無料
お 断 り 必ずマスク着用の上、入場時の体温検査にご協力お願いします。
体調が優れない方は参加ご遠慮ください。
後日、研究発表会の模様を、メール会員限定でyoutube公開いたします。
郵便会員でご覧になりたい方は、必ずメールで都草事務所までお申し込みください。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、申し込み制にする場合があります。