第119回 研究発表会
第119回 研究発表会
日 時 3月25日(金) 13:10~16:00
場 所 ひと・まち交流館 京都 3階第5会議室
発 表 1.13:10~14:30 豊田博一理事
淀の歴史と地形の変化を語る
淀は古代より淀川水運の要の地でした。その歴史は古代からの流通の歴史とも
重なります。また同時に地形が幾度も改造され、その痕跡が随所に残っています。
様々な研究者の成果を私なりに整理整頓して、分かり易く話してみます。
2.14:40~16:00 新出高久会員
伏見「寺田屋」を考え直す
幕末、薩摩藩の同士討ち事件、坂本龍馬遭難事件で有名な伏見寺田屋。
近年まで当時の刀傷や弾痕も残る幕末のままの建物として観光名所にもなって
きました。ところが、2008年に週刊ポスト誌がもとの建物は鳥羽・伏見の戦いに
よって焼失し、現在の建物は再建レプリカであり、文化財的価値はないと強く
示唆し、京都市もそれを追認した形になりました。しかし、本当に再建レプリカ
と断じてしまっていいのでしょうか。既存資料の見直し、新資料の発掘によって
根本的に考え直します。
参加費 無料
お断り 必ずマスク着用の上、入場時の体温検査にご協力お願いします。
体調が優れない方は参加ご遠慮ください。
後日、研究発表会の模様を、メール会員限定でyoutube公開いたします。
郵便会員でご覧になりたい方は、必ずメールで都草事務所までお申し込みください。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、申し込み制にする場合があります。