活動内容

わくわく俱楽部 祇園祭研究会活動報告(14)(19.11.26)

わくわく俱楽部 祇園祭研究会活動報告(14)

日 時:令和元年11月26日(火)13:30~15:30
場 所:ひと・まち交流館 3階 第3会議室
参加者:14名

祇園祭研究会では、「山鉾に描かれた動物たちを探そう」「祇園祭検定問題作成」の二つのテーマを決め活動しております。
今回の例会では、その経過報告と今後の進め方についての話し合いを行い、報告については、植村が担当いたしました。

先ず、動物調査において

2017.9.14

「山鉾に描かれた動物たちを探そう」というテーマが提案された

12.4

 

 

担当する山鉾を決める

希望する山鉾をそれぞれ 2から3基ずつ選んでもらう

調査表提出期限を2018年3月31日にする

2018.4.11

例会において担当した山鉾の調査報告を始める

7

祇園祭 現地調査 グループ分けをして数人で確認する

2019.4.1

未提出分  代行で完成させることにした(提出期限6月30日とする)

   7月

全 山鉾調査 提出 完了

それぞれの山鉾から出された結果を集計すると、長刀鉾が105種類と群を抜いて多い事がわかりました。そして、孟宗山36種類、鶏鉾・鯉山の18種類と続き、四条傘鉾が1種類と一番少なかったです。しかし、動物が描かれていない山鉾は一つもないという事がわかりました。
今回の動物調査においては、鳳凰・龍・麒麟などの想像上の生き物や四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)も調査の対象としました。
山鉾に多く描かれている動物は、鳳凰が一番多く29基に描かれており、続いて龍の25基(飛龍も含めると31基)でした。全部で141種類の動物が見つかりました。

続いて検定問題作成について
祇園祭研究会発足当初から問題作成は行なわれ、本年(2019年)の4月までには、300問ぐらい集まっておりました。それから、さらに500問まで増やそうという事が決められ、200問が新たに考えられました。只今、これらの問題の編集に取り掛かっています。

その後
「山鉾に描かれている動物調査」「検定問題集」を今後どの様に進めていったらいいか、についての話し合いが行われました。
そこで、それぞれ4,5人のチームを作り、それらの人たちに検討してもらう、という案が出され決定されました。
そして、8人の方からそのチームに協力してもいいと手を挙げて頂き、その方たちに今後の方針を託すこととなりました。

報告:植村多賀子会員
写真:熊谷喜輝
広報部:熊谷喜輝

 

 

 

活動内容
このページの先頭へ戻る

Copyright © MIYAKOGUSA All Rights Reserved.