第74回都草歴史探訪伏見深草部会「豊臣秀吉の夢、大仏と神廟 その破却を巡る」(2017.4.26)
第74回都草歴史探訪伏見深草部会「豊臣秀吉の夢、大仏と神廟 その破却を巡る」
◆日 時:平成29年4月26日(水) 雨 午後1時出発
◆集合場所:豊国神社境内
◆参加人数:27名(会員26名、非会員1名)
◆参 加 費:会員500円 非会員1000円
◆コ - ス:豊国神社→(耳塚)→(石垣)→ 方広寺鐘楼→ 大仏殿址→ 妙法院→
新日吉神宮→ 豊国廟参道(太閤坦)
新緑の季節,清々しい探訪会の予定があいにくの雨となり,昼すぎからは本格的な降り方となりました。
今回のテーマである秀吉の夢,日本一の方広寺大仏と豊国神社の豊国廟により,死後,神「八幡大菩薩」となって「再生」するという夢が叶うべきところ,家康の計略により儚くも消滅してしまいました。
妙法院や新日吉神宮などの現在地,現豊国神社や方広寺など,当時,この七条通・正面通を中心とした地域は歴史上の重要な変革地でもありました。
この度,巡られた皆様は「まぼろしの大仏」をはじめとする太閤さんの夢の跡を想像されたことと思います。最後まで太閤坦までコースを巡って頂いた方々に深く感謝いたします。
歴史探訪伏見深草部会長(伏見深草支部長) 森 幸弘

あいさつ及び順路を説明する森部長

唐門欄間の鶴の彫刻等について説明する林監事

豊国神社 唐門

神額(後陽成天皇宸筆)

馬塚

雨天のため豊国神社境内で耳塚について説明する森部長

大仏殿の石垣(蒲生石等)について説明する林監事

方広寺鐘楼前にて「鐘銘事件」等について説明する林監事

方広寺梵鐘「国家安康 君臣豊楽」

大仏殿基壇跡にて大仏の造立等について説明する大西会員)

境内の休憩所にて妙法院に係る出来事等について説明する安田会員

ボタン(妙法院庭園)

妙法院 庫裏

新日吉神宮楼門

新日吉神宮の沿革等について説明する林監事

豊国廟参道の石標

豊国社跡【太閤坦】にて豊国廟等について説明する林監事

秀頼の子、国松と京極竜子の墓石前にて
二人の関係等について説明する武富会員
(写真撮影:奥本徹夫会員)
(広報部:熊谷喜輝)