第55回 歴史探訪会「歴史を越えた桃山ロマン!国宝 西本願寺を訪ねる」(14.10.22)
2014.10.27
第55回 歴史探訪会「歴史を越えた桃山ロマン!国宝 西本願寺を訪ねる」
~飛雲閣・対面所見学~
集合場所の京都駅西公園、この時はまだ降ってなかったんですが・・・・・・・
日 時: 10月22日(水)集合12:15分 スタート12:30分
集合場所: JR京都駅ビッグカメラ西側・ハローワーク七条東側公園
コ ー ス : 不動堂明王院―道祖神社―本光寺(伊東甲子太郎殉難の地)-梅が枝手水鉢
―芹根の碑―粟島堂・宗徳寺―興正寺―西本願寺唐門―飛雲閣―書院―御影堂
―阿弥陀堂
実行日の10月22日は、時代祭・鞍馬の火祭など多くの催しが行われていた事や天候が良くなかった事、などで当初、予定していた参加者数には満たなかったのですが、会員36名 会員外4名 合計40名の参加を頂きました。スタートする時間帯には小雨が降り始め、西部会に憑物の雨の展開となりましたが、幸い小雨で済みました。今回、熊谷理事の編集で資料が大変スマートに製本され見事な出来映えとなったことを皆さんから喜んで頂きました。資料についてはそれぞれに詳しい説明をつけました。現地での説明などが雨のためハショッたりや省略した処もあり、ご迷惑をかけたことを反省しています。
西本願寺については参加者の多くの方が何回も訪れており、もう少し、サプライズのある内容が提供出来ればよかったと思います。例えば、大谷光淳現門主の曽祖父光明氏が日本ゴルフ協会の設立に尽力、百華園(御影堂西側)に9コース・パー3・27ホールがあった?など。次回の西部会は「雨ニモマケズ・・・」の気持ちで「楽しく面白い歴探」を来年5月に行います。ご期待下さい。
西部会 部長 俊藤 靖

不動堂明王院前にて堂園会員より軽妙なお話
新撰組により暗殺された伊東甲子太郎の墓(本光寺)、お向かいの理髪店さんの好意により開けて戴いた
梅ヶ枝の手水鉢の前では、江戸期から流行っていたナンセンスソング「かんかんのう」のリズムに合わせたテープが流された。
人形供養として有名な粟嶋堂、斎藤会員より丁寧な説明
興正寺では、俊藤部長より鬩牆(げきしょう)の漢字の意味から、興正寺と本願寺の確執の説明がなされた。
素晴らしい装飾の国宝唐門
唐門をバックに、高橋明俊会員の中国の故事をモチーフにした透かし彫りの説明に魅入った
先月国宝に指定された御影堂前にて、久世副部長は、御影堂と阿弥陀堂の位置関係の不思議を熱弁された
最後に、メインの飛雲閣・南能舞台・対面所等は写真撮影が禁止されていたので、興正寺よりみた飛雲閣南面
(写真撮影:林寛治監事・熊谷喜輝理事)
(事務局 熊谷喜輝)