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活動内容

第2回京都検定1級合格対策直前演習会を実施(2024.11.17)

2024.11.19

第2回京都検定1級合格対策直前演習会を実施(2024.11.17)

11月17日日曜日に第2回直前演習会を開催しました。
昨年より始めた京都検定1級合格のための問題演習会です。

京都では平安女学院大学、東京ではお茶の水女子大学の教室をお借りして、2会場で開催いたしました。

 

京都会場

東京会場

2会場での受講と自宅受講を合わせて、201名の方々に受講していただきました。ありがとうございました。

この演習会は、合計260問の問題を3つのパートに分けて、各パートの問題演習をしていただいた後に、担当講師から簡単な解答解説を行う演習会です。

京都会場講師 左から伊藤一彦理事、寺内博紀会員、吉本真二会員

東京会場講師 左から三浦一朗会員、黒川恵会員、逸見修会員

 

受講された方々は、基本の問題、応用問題の難問に熱心に問題に取り組んでいました。
京都検定1級の合格は近年大変難しくなってきています。今回の演習会を通して基本事項を確認し、12月8日に行われる第25回試験で多くの方々が合格されますことをお祈りいたします。

 

 

◎出題問題から
【「神社・寺院」の問題】
○ 『竹取物語』ゆかりの地と伝わり、拝殿前に向かって左に「地龍(巳)」、右に「天龍(辰)」の狛龍が鎮座する神社はどこか。
[正答: 伏見神宝神社]

【公開テーマ対策問題】
○ 法然の重病後、九条兼実の依頼によって書かれた書物で、現在は浄土宗第一の聖典になっているのは何か。
[正答:『選択本願念仏集』]

【トピックス対策問題】
○ 冷泉家の時雨亭文庫で見つかった藤原定家直筆の古今和歌集の注釈書は何か。
[正答:『顕注密勘』]

(理事 伊藤一彦)

(広報 須田信夫)

(写真 須田信夫 湯徳正哉)