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活動内容

救命講習を実施(2024.12.12)

2024.12.13

救命講習を実施(2024.12.12)

 

日時:令和6年12月12日(木)午後1時30分~4時30分

場所:京都アスニー 第7研修室

参加人数:17名

 

上京消防署の支援を頂き、12月12日(木)京都アスニーで、理論と実技を含む合計3時間の研修を実施しました。

 

まずは応急手当の大切さを学びました

人が突然倒れる等、万一の時には救急車を呼びますが、その救急車が到着するまでの10分~30分超の間に、適切な応急手当を行なう事が救命に繋がり、後の社会復帰にも効果がある事は良く知られているところです。

そこで御苑ガイドに携わっている会員を中心に、参加者を募りました。

今回は、呼び掛けに対する反応(意識)が無く、呼吸も確認出来ない場合には直ちに行なう、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、気道確保&人工呼吸、AED活用等「心肺蘇生法」を重点的に学びました。

意識があるかの確認

胸骨圧迫(心臓マッサージ)

人工呼吸

電気ショックを与えるAEDの操作方法には少し戸惑いもありましたが、慣れれば冷静に対処出来るもので、AEDからの音声に従って操作すれば問題ありません。

 

AEDの使い方を練習

AEDの使い方を練習

開始すれば可能な限り中断せず、一定のリズムで続ける心臓マッサージはかなりハードで、自分一人では無理と考えられますので、数人の協力が必要であることがわかりました。

 

3人で連携して救助活動

イザという時に勇気を持って行動できるよう、日頃から知識とスキルを身につけておくことが大切であると思います。

今後の研修には、更に多くの方々のご参加をお勧めします。

尚、京都市消防局の、1年間の救急出動件数は約10万件です。(理事 中島孝和)

(広報 須田信夫)
(写真 須田信夫)