第225回美化活動~立本寺~(R05.10.24)
第225回美化活動~立本寺~(R05.10.24)
日時:令和5年10月24日(火)午前10時~
場所:京都市上京区七本松通中立売下ル一番町107
参加人数:38名
今回は日蓮宗の古刹(本山)として知られる立本寺にて美化活動を実施しました。秋晴れの気持ちの良い天候のもとでの約1時間の美化活動となりました。本堂周りの落ち葉掃き作業や周辺町並みの掃き掃除が主体でした。
「立本寺は、日蓮宗八本山の1つである。京都の法華系本山十六ヶ寺の内、妙顕寺・妙覚寺・立本寺を三具足山といい、いずれも日蓮聖人の孫弟子にあたる日像聖人により開山される。
立本寺は、今回調査を始めた、「法華霊場記」によると、光厳院が仏法を世に広めるための土地を与え、堂を建てたのが四条櫛笥西頬地一町であることが記されていた。
その後、天文5年(1536)、比叡山僧兵によって破却され、文禄3年(1594)、秀吉の命で京極今出川に移転される。
その後、宝永5年(1708)の大火で焼失し現在地に移転、今に至る。
現在、本堂・祖師堂・鬼子母神堂・鐘楼・方丈・客殿などの建物は江戸時代を代表する寺院建設として京都市の指定有形文化財に指定され、境内には教法院・大輪院・正行院・光源院の塔頭が並んでいる。本堂は寛保3年(1743年)、刹堂は文化8年(1811年)、客殿は享保13年(1728年)、表門は安永7年(1778年)の建立である。」(立本寺 ホームページより引用)
美化作業は落葉の掻き出しや収集でしたが、落ち葉の季節でかなりの量が集まりました。
作業終了後は、本堂に上がらせていただき、貫主さまより、ご宝前の説明や さらに参加者全員の名前を読み上げてのご祈祷もしていただきました。本堂の欅の柱も本当に立派なものでした。その後、立本寺の説明資料もいただきました。
(次回美化活動のお知らせ)
令和5年11月6日(月)12時15分から十輪寺(西山)で美化活動を行います。なお、雨天の場合(降水確率70%以上)は翌日11月7日(木)に延期となります(アクセスは阪急バス66系統-JR向日町、阪急東向日)なので注意して下さい)。多くの方の参加をお待ちしております。
報告者、写真撮影 鍋谷 豊
(広報部 松井浩治)