第124回美化活動~仁和寺~(H28.6.22)
2016.07.04
第124回美化活動~仁和寺~(H28.6.22)
日 時:平成28年6月22日(水)10時~場 所:仁和寺~京都市右京区御室大内33
参加人数:30名
梅雨の季節で、雨が心配されましたが、曇天の中、掃除ができました。
巖渕課長様の御案内で、7月の祭典の場所となる九所明神(重要文化財)の境内の草取りをさせていただきました。
終了後、御室会館で八木恵生様のユーモアを交えた由緒・法話を聞かせていただきました。 仁和寺は仁和4年(888年)に第59代宇多天皇により創建、延喜4年(904年)に仁和寺の一角に住坊を構え、この地で真言密教の修行を積まれた。以来仁和寺は慶応3年(1867年)まで皇室出身者、つまり天皇の皇子皇孫が住職となる門跡寺院として、真言宗御室派の総本山であり、平成6年(1994年)12月古都京都の文化財として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。 「金堂(国宝)」本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂宗教的建造物で、1613年に京都御所の紫宸殿を移築したもので、最古の紫宸殿として国宝に指定された。
「二王門(仁和寺ではこの字を使う。重要文化財)」
高さ19mで、南禅寺、知恩院と共に、京都三大門と言われている。
「五重塔(重要文化財)」
寛永21年(1644年)建立。高さ36m。
「仁和寺の所蔵品」
国宝に指定 12件82点
重要文化財 45件584点
写真撮影 奥本徹夫会員
(広報部 松井浩治)