活動内容

第16回都草美化活動~白峯神宮~(10.7.28)

   

              332-2010.7.28白峯神宮オガタマノキ.JPG

              ★京都市指定天然記念物  京都市内最大の白峯神宮のオガタマノキ

 

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             ★久しぶりに過ごし易い天気の下、清掃する会員の皆さん

  

第16回都草美化活動~白峯神宮~(10.7.28)

 ◆ 日  時:7月28日(水)午前10時集合
 
 ◆ 場  所:白峯神宮(京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町)
 
 ◆ 参加人数:22名(女性9名、男性13名)
 
 猛暑も少しやわらいだこの日、22名の参加を頂き有難うございました。藤野副部長の指示により、境内と駐車場の草取りと落葉の清掃を行ないました。特に左近の桜、右近の橘、オガタマの柵の中に入り、採ってはいけない草とそうで無いのを見分けながら行ない、約1時間で30袋のごみの整理が出来ました。
 清掃の終了後、北村滋如権禰宜からお話を伺いました。
<経緯>
幕末維新の時、孝明天皇が皇室鎮護の神として崇徳天皇を祭神とする神宮の創建を幕府に命ずるが崩御され、明治天皇が父帝の意思を継いで公卿飛鳥井家邸地を社地として神宮を創建する宣命を出す。崇徳天皇の皇霊を讃岐の国坂出の白峯御陵より遷奉する。
また淳仁天皇の皇霊を淡路島の天王森御陵より遷奉して合祀する。
<境内>
この地は、蹴鞠・和歌の宗家飛鳥井家の邸宅跡
飛鳥井―応仁の乱も見ていたといわれる樹齢数百年の霊木「小賀玉」の巨木の元に湧き出る清水。清少納言の枕草子にあげられた9つの名水の中で唯一現存する井戸。富士山の8合目の味がするといった人がいる。
鞠庭―蹴鞠保存会により毎年4月14日と7月7日に奉納が行なわれる。
蹴鞠の碑―縁起の石鞠を廻して球運を授かる撫で鞠
小賀玉の木―境内の東南に立つモクレン科のオガタマノキ 京都最大級の神霊常緑樹
小賀玉は招霊(おぎたま)の意味を持つ。春には芳香の花が咲き京都市指定天然記念物。
三葉の松―自分、神、大事な人を著し、夫婦和楽、家内安全を象徴。松葉は黄金色になって落葉し身につけていると金運のご利益がある。
<境内社>
地主社―中御前:精大明神、球技・スポーツ競技・芸能上達の守護神
潜龍社―白峯大龍王、紅峯姫龍王、紫峯大龍王、水・染・醸造の守護神
伴緒社―源為義、鎮西八郎為朝、武道・弓道上達の守護神
 
最後に蹴鞠には勝ち負けが無い、わたす時の心を大切にする。練習の成果が十分発揮できる醍醐味を味わう。蹴鞠の掛け声アーリャーオーは神様の名前を呼んでいるそうです。
蹴鞠の実物も見せていただきました。
                                           (記事:鹿田晴彦美化活動部長)   

  

            334-2010.7.28白峯神宮神職さんからのお話A.JPG

            335-2010.7.28白峯神宮神職さんからのお話B.JPG

           ★北村滋如権禰宜のお話を拝聴

 

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           ★想像以上に軽い‘蹴鞠’!  想定外の三尊像!?  

 

   (事務局  小松)

 

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