第49回都草美化活動~下御霊神社~(12.5.10)
2012.05.16
★還幸祭前の下御霊神社
第49回都草美化活動~下御霊神社~(12.5.10)
◆日時:5月10日(木)午前10時集合
◆場所:下御霊神社
◆参加人数:28名(女性9名、男性19名)
5月23日の還幸祭の前にやって欲しいと神社からの要望があり10日に行なった。
境内の落葉集めを中心に草取りも行なった。晴天にも恵まれ約1時間程度をかけ10袋程度のごみの整理が出来ました。始まる前に比べて格段にきれいになりました。
今日は急遽、葵祭りの打合せのため宮司が不在のため終了後のお話はありませんでした。
漆塗螺鈿装鳳連輦形神輿がご開帳されていた。
今日のミニツアーは多賀さんの案内で革堂と縁切り大明神で知られる法雲寺を回りました。
以下は2年前の出雲路禰宜さんのお話を載せておきます。
1. 祭神は八所御霊といわれるが創建当初は崇道天皇、伊豫天皇、藤原大夫人、藤大夫、
橘大夫、文大夫の六座であり、後に吉備聖霊、火雷天神を奉祀し本殿には八座が祀られている。相殿には霊元天皇をお祀りしている。
2. 歴史としては清和天皇の時代、各地で疫病が流行した。貞観5年(863)5月20日神泉苑で御霊会が催された。この御霊会が当社および上御霊神社の創祀であるとしている。今でも毎年5月20日には鎮疫祭の儀を行なっている。古来より京都御所の産土神として尊敬された。享保年間に霊元天皇の霊を配祀した。元は出雲路の上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになったと伝えられる。後に新町出水に移され、天正18年(1590)秀吉の都市整備に伴い現在地に遷座した。
3. 本殿 寛政3年(1791)、幣殿 寛政5年(1793)、拝所 寛政5年、南北廊 文政13年(1830)、拝殿 寛政10年(1798)に造営され昭和58年6月1日京都市指定有形文化財に指定された。
4. 紋は沢瀉に水(オモダカにみず)
5. 手水舎では京の三名水の一つの染井(梨木神社)と同じ水源の清水で沢山の人が水を組に来ていた。
(記事:美化活動部長 鹿田晴彦)
★桜井英成理事(右)と鹿田晴彦美化活動部長 微笑みのワンショット
★藤野淳士副部長 胸に阪神タイガースの虎 ウエストバックには流行のリラックマを下げています
★多賀靖治副部長によります活動終了後のミニツアー 革堂からスタートです!
(事務局 小松香織)