第33回都草美化活動~千本閻魔堂(引接寺)~(11.7.27)
2011.07.31
★地蔵供養池
★本堂前 次々にゴミ袋が集まります
第33回都草美化活動~千本閻魔堂(引接寺)~(11.7.27)
◆日時 :2011年7月27日(水)10時集合
◆場所 :千本閻魔堂(引接寺)
◆参加人員:21名(女性7名、男性14名)
あらかじめ住職から指示のあった桜周りの庭の草取り及び駐車場周りの草取りを行いました。約1時間程度をかけ45ℓごみ袋13袋のごみの整理が出来ました。
終了後、本堂で戸田妙昭住職からお話をお聞きました
まず、はじめに塗香の作法を聞き、般若心経を唱えおまいりしました。
1. 本尊 閻魔法王の話
平安時代はここは風葬地(蓮台野)の入口にあたり小野篁卿自ら閻魔法王の姿を建立しました。それがえんま堂の始まりです。現在のお像は長享2年(ちょうきょう)(1488年)仏師定勢によりつくられたものです。
右脇の司命尊が持っているのが閻魔帳です。人が生まれてから死ぬまで記録されているそうです。
2. お盆の話
7日盆(新盆)、10日盆(ご先祖様が帰ってくる)、15日盆(地獄の釜が開き皆この世に帰ってくる)。
3. 紫式部と小野篁の関係の話
紫式部は小野篁のおっかけであった。小野篁の関係しているところへはすべて立ち寄りそれで源氏物語を作った。
以上のような面白いお話をいろいろ聞かせていただいて有意義な1日でした。
また、今日は京都新聞社の取材を受けました
(記事:美化活動部長 鹿田晴彦)
★作業し易い天気になりました♪
★精が出ます
★紫式部供養塔(重文)前
★ご本尊 閻魔法王様を目の前にしての法話に 心なしか緊張気味の皆さん!?
★京都新聞の本田貴信記者 都草美化活動の取材中に逆取材!?
(事務局 小松香織)