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活動内容

第248回美化活動 ~三宅八幡宮~ (令和7年3月7日)

2025.03.08

第248回美化活動 ~三宅八幡宮~ (令和7年3月7日)

 

日  時:令和7年3月7日(金) 午前10時~

場  所:三宅八幡宮 京都市左京区上高野三宅町22

参加人数:32名

 

未明の雨は夜が明けて止んだかにみえましたが、神社に着くころから、また細かい雨やみぞれが降るという、冷たく寒い朝となりました。

集合時刻を待つ間、宮司の井口憲明様が境内の焚火場に薪をくべて、火を起こしてくださいました。

こんな寒い雨の日にみなさん来てくれるかな、と暖をとりながら待っていますと、青空が見え始め、最終的には32名の方に参加いただき、無事美化活動を始められました。

薪をくべる井口宮司

開始まで暖をとる皆さん

三宅八幡宮は3年ぶりの美化活動です。今回は本殿と絵馬展示資料館の周囲、さらに正面鳥居周辺の落ち葉の清掃を中心に行いました。

本殿周りの清掃

本殿周りの清掃

絵馬奉納館周りの清掃

正面鳥居周りの清掃

絵馬奉納館周りの清掃

 

昨夜からの雨で濡れた落葉は水を含んで重くなり、廃棄場所までの運搬は大変でしたが、約1時間の清掃作業で、見違えるようにきれいになりました。

清掃後の状態

清掃後の状態

清掃後の状態

八幡宮といえば神の使いとしての白い鳩ですが、三宅八幡宮の灯籠や狛犬にも可愛い鳩が群がっていました。

清掃作業の後、井口宮司から三宅八幡宮の由緒についてお話を聞かせていただきました。

小野妹子が遣隋使の任を終え、無事に帰国することができたことへの恩に報いるために、八幡神をお祭りしたと伝えられているそうです。

また、当神社は子供の守り神としても知られていますが、神社にお参りする様子を詳細に描いた大絵馬が、幕末から明治にかけて奉納されており、この行列絵馬は一見の価値があります。(撮影禁止)

 

(次回美化活動のお知らせ)

3月19日(水)午前10時から、京都市伏見区深草鳥居崎町609の藤森神社で美化活動を行います。多数の参加をお待ちしております。

雨天の場合(降水確率70%以上)は、翌日3月20日となります。

                写真撮影 報告者:平岩 隆弘

                 (広報部 松井 浩治)