第247回美化活動~武信稲荷神社~(R07.02.18)
第247回美化活動~武信稲荷神社~(R07.02.18)
日 時:令和7年02月18日(火)午前10時~11時30分
場 所:京都市中京区 今新在家西町38(京都市中京区三条大宮西二筋目下る)
参加人数:31名
今回は平安時代の初期、清和天皇貞観元年(859年)、西三条大臣といわれた右大臣左近衛大将藤原良相(ふじわらのよしすけ)公によって創祀された御社である武信稲荷神社にて、美化活動させていただきました。
当日は晴れてはいましたが、寒い中31名の会員参加となりました。
美化活動は御神木から本殿裏と参道および入口道路まわりを中心に、 落ち葉集めを主体として行いました。 今の季節は落葉が多く、かなりの量が集まりました。

参道美化1

参道美化2

入口道路の美化

本殿裏美化
美化活動の後は仲尾宮司より、創祀から現在までの興味深いご説明を伺いました。
また武信稲荷神社の説明冊子もいただきました。

宮司さまからのご説明
○創祀(859年)から移動せず当時の場所にある。
○先々代の宮司のころは、このあたりは視界がひらけ、目につくものは 御神木の榎の木ぐらいであった。ここから嵐山までも見渡せた。なので坂本龍馬もおりょうへの「無事の伝言」に使ったのだろう。
○現在は神社や神道を身近にわかりやすく理解できるよう、巫女体験なども 行っている。
○最近は外国人相手にも、日本文化としての神道の説明も行っている。
○創祀の藤原良相公が一族の名付けを行ったことから、名付け姓名判断をしている。 宮司も1000名程度の名付けを行ってきている。
日本文化としての神道を、幅広く発信することにご尽力されておられることが、とても感じられました。
(次回美化活動のお知らせ)
令和7年3月7日(金)10時00分から三宅八幡宮で美化活動を行います。 多数の皆様のご参加をお待ちしております。 ただし、雨天の場合(NHK天気予報で午前7時現在、京都府南部の降水確率70%以上の場合)は、 翌日の3月8日に延期となります。
報告者、写真撮影 鍋谷 豊
(広報部 松井 浩治)