第243回美化活動〜法輪寺~(R6.11.20)
2024.11.23
第243回美化活動〜法輪寺~(R6.11.20)
- 日 時:令和6年11月20日(火)午前10時~12時
- 場 所:法輪寺(京都市西京区嵐山虚空蔵山町)
- 参加人数 :25名
小春日和のお天気に恵まれ、「嵯峨の虚空蔵さん」の通称で親しまれている智福山法輪寺で美化活動をさせていただきました。
先日の強風により表参道の落ち葉は少なめでした。今回の活動で参加者は、3班に分かれて表参道と裏参道、本堂に上がる車道の落ち葉を竹箒やブロアーを用いて回収しました。
回収した落ち葉は所定の場所に集積したのですが、ここ数日の晴れ間と風のおかげで側溝の落ち葉以外は乾燥しており重量が軽く運搬することができました。約1時間の活動で、各所ともかなりきれいになりました。
清掃終了後参加者は、副住職様のご案内で舞台(見晴台)に移動して京都一円の清々しい景色を拝見しました。かつては法輪寺橋と呼ばれた渡月橋をはじめ、遠く如意ヶ岳・大文字山や、神護寺から大覚寺そしてこちらの法輪寺まで続く眺望は壮観でした。
その後本殿でご住職の藤本高仝様から、法輪寺の御由緒をはじめ、ご本尊虚空蔵菩薩様のお話を拝聴しました。
こちらの虚空蔵菩薩様は、右手に剣、左手に宝珠を持っておられますが、剣は知恵、宝珠は福徳を象徴するそうです。また「十三参り」は、数え年13歳ですべての干支を経験した成人の儀礼としてはじまった風習であることを学ばせていただきました。ご住職のお話の後参加者は、虚空蔵菩薩様に参拝させていただきました。
報告者、写真撮影: 美化活動部 石井 宏 (広報部 松井浩治)