第２４０回美化活動～松尾大社～（Ｒ６．９．２４）

日      時：令和６年９月２４日（火）午前１０時～１２時

場      所：松尾大社（京都市西京区嵐山宮町３）

参加人数 ：３９名

 

市内各所を順次清掃して美化に寄与している活動の一環として、松尾大社の美化活動を行いました。

こちらは京都洛西の総氏神、醸造祖神として崇敬を受け、皇城鎮護の神（都の守り神）とたたえられた京都最古の神社の一つです。御祭神には大山咋神（おおやまぐいのかみ）、市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）が祀られています。

また太古にはこの地方一帯に住んでいた住民が松尾山の神霊を祀って生活守護神としていましたが、その後秦氏が松尾の神を氏族の総氏神と仰ぎ、山麓の現在地に社殿が造営されました。

今回はバス駐車場と参道の落ち葉回収と雑草抜きを中心に清掃を行い、ごみは軽トラックに集積しました。進藤恵太郎権禰宜様、塩﨑権禰宜様はじめ総勢で約１時間作業を行い、かなりきれいになりました。

清掃終了後参加者は、進藤権禰宜様からご挨拶と松尾大社の御由緒についてのお話を拝聴しました。

その後２チームに分かれて進藤権禰宜様、塩﨑権禰宜様のご案内で神輿庫、松風苑三庭（上古の庭、蓬莱の庭、曲水の庭）、神像館、霊亀の滝を拝観、見学させていただきました。　

清掃終了後の空には秋の到来を感じさせる鱗雲が漂い、鳥居からは後光のような太陽の光が差していました。

　　　　　　　　　　　報告者、写真撮影: 美化活動部　石井　宏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（広報部　松井　浩治）