活動内容

第193回美化活動~安楽寺~(R2.12.23)

第193回美化活動~安楽寺~(R2.12.23)

「浄土礼讃根元地」と刻まれた山門前の石柱

◆日  時:令和2年12月23日(水)午前10時~

◆場  所:住蓮山安楽寺(左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21)

◆参加人数:37名

 年の瀬を迎えて新型コロナの感染が心配される中,多数のご参加をいただいきありがとうございました。当寺は皆様ご存知のとおり「山門の紅葉・敷紅葉」や「中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養」でお馴染みの寺院でありますが,約10年ぶり(3回目)に清掃させていただきました。

伊藤住職様のご挨拶及び事前説明(本堂前)

早朝は冷え込んで肌寒かったのですが,清掃が始まる頃には温もりのある日差しが境内を照らして気持ちよく作業することができました。

まず,作業前に検温・手指消毒の上,常にマスクと軍手を着用し,他の人と距離をあけるなど,コロナ対策をとって約1時間,山門前の石段・前面道路及び境内の庭園(書院庭園を含む。)の落葉の回収を行いました。

清掃風景①
清掃風景②
清掃風景③
清掃風景④
清掃風景⑤
清掃風景⑥
清掃風景⑦
清掃風景⑧

特に,庭園には落葉が幾重にも重なっており予想外に大量で時間内に回収できるか心配しましたが,ブロアーを活用して落葉を集めて懸命に袋に詰め込む作業をした結果,ほぼ回収することができました(30ℓの袋160個)。

当日の成果  (160袋)

作業終了後,伊藤住職さまから当寺の由来等について,法然上人の弟子の住蓮上人と安楽上人が開いた念仏道場であり,また,後鳥羽上皇に女官として仕えていた松虫姫と鈴虫姫が鹿ケ谷草庵で両上人の前で剃髪出家して尼僧になったことにより,いわゆる「建永二年の法難」で両上人が死罪に処されたことなどを分かりやすくお話いただきました。

住蓮・安楽上人の供養塔
住蓮・安楽両上人の辞世の詠碑
地蔵堂(くさの地蔵菩薩)

本年最後の清掃活動になりましたが,ご参加いただきました皆様には御協力いただきありがとうございました。来年も多数のご参加をいただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

(次回美化活動のお知らせ)

新年1月21日(木)午前10時から平安神宮で行います。なお,雨天の場合(降水確率70%以上)中止させていただきます。

また,新型コロナウイルスの感染状況を鑑み,引き続き感染対策を実施して行いますのでご理解とご協力をよろしくお願いします。 

               報告者及び写真撮影:美化活動部 奥本徹夫)
                    (広報部 松井浩治)

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