活動内容

第14回京都通模擬試験を郵送開催(2020.10.13)

第14回京都通模擬試験を郵送開催(2020.10.13)
 
 12月13日、第17回京都・観光文化検定試験が無事、実施されました。
今年は新型コロナウイルスの影響もありギリギリまで試験会場がどこになるのか、また感染対策は大丈夫か、など試験問題以外の問題も山積みで受験者の皆さまは辛い思いをされたこと思います。

 第17回の1級を受験した京都検定委員会のメンバーの感想は「昨年よりスムーズに解答できた」でしたが、受験された皆様方の手ごたえは如何だったでしょうか。
 
 京都検定対策委員会では、合格を目指すみなさまの勉強に少しでもお役に立てればという思いで、今年も3月から当委員会のメンバーで問題作りに取り組みました。
21人のメンバーには東京、大阪、滋賀など遠方の会員も多いことから、毎月リモート会議で、試験問題について検討しました。
 
 模擬試験は昨年まではひと・まち交流館で開催し、試験終了後に解答解説を行っていました。
今年も7月の時点ですでに試験会場を確保していましたが、新型コロナの影響を踏まえた実施方法について何回も話し合いました。
 
 やはり長時間多くの受験者が集まる会場での模擬試験と解答解説を実施することは感染の危険があると、断念せざるを得ない状況でした。
 
 それでも半年をかけて作り上げた問題と解答解説を受験者にお届けしたいとの意見もあり、今回は新しい方法に取り組みました。
 
 通常でしたら10月末の土曜日又は日曜日の開催ですが、今年は少し早い目の10月13日に、「めざせ、京都検定1級!! 第14回 京都通模擬試験」の問題を受験者に郵送しました。
採点希望者には解答を返送していただき添削して送り返しました。
 
 そして受験後に行う解答解説は5つのテーマに分けて担当者ごとに収録し、YouTubeで受験者に公開し見ていただきました。

 

収録中の 髙橋 信治会員と伊藤 一彦会員
左から 寺内 博紀会員   西村 かおり会員   高橋 克仁会員
 No.1~20〈歴史・史跡〉を髙橋信治会員
 No.21~40〈建築・庭園・美術・芸術・文化・祭・行事・生活・自然・観光〉を伊藤一彦会員
 No.41~50〈公開テーマ問題 河川と橋梁〉を寺内博紀会員
 No.51・52〈非公開テーマ問題〉を西村かおり会員
 No.53~55〈小論文問題〉を高橋克仁会員
YouTubeでの解答解説をご覧になった受講者からは、何回も自宅で聞けるので良かった。などのアンケートもいただきました。
 
 今年もこれまでの本試験の出題傾向を分析しながら、問題の難易度、出題のバランスなどを考えて作成した模擬試験を受けていただくことができてよかったと思います。
会場でお会いすることはできませんでしたが、受験されたみなさまにお礼を申し上げます。
 
<受験者各位>
2021年1月末予定にある第17回京都・観光文化検定試験合格発表の結果連絡をお待ちしております。
採点基準などに関して、参考になると思われる情報などの提供もお願いします。
                         (京都検定対策委員会 岸本 幸子)
 
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