第117回都草美化活動~下御霊神社~(16.2.16)
第117回都草美化活動~下御霊神社~(16.2.16)
◆日 時:平成28年2月16日(火)午前10時集合
◆場 所:下御霊神社(中京区寺町通丸太町下る)
◆参加人数:30名当日,少し肌寒かったのですが晴天に恵まれて,約1時間,白梅が咲く境内で落葉収集や草取りを行ないました。
美化活動風景
その境内では,手水舎の「感応水(かんのうすい)」と呼ばれる御霊水を近隣の人が次々に汲みに来られていました。この水は,京の三名水の一つである「染井(梨木神社)」と同じ水脈の清水だそうです。
清掃終了後,拝殿の前で出雲路敬栄(よしひで)禰宜様より同社の由来等をお話いただきました。
江戸時代初期,同社の神主であった出雲路信直が儒者山崎闇斎の門下であったこともあり,末社の一つである猿田彦社相殿の「垂加社」に闇斎が祭祀されています。
また,現在,同社には闇斎の多くの遺品が収められているそうです。
さらに,境内の北西の隅には闇斎を祀る垂加社を顕彰するために建立された石碑があります。
(次回美化活動のお知らせ)
3月10日(木)午前10時から左京区の岡崎別院で行いますので,多数参加いただきますようよろしくお願いします。なお,雨天の場合でも法話があります。
報告者 美化活動部 奥本 徹夫
写真撮影 小松香織会員
(広報部 松井浩治)