第11回都草美化活動~住蓮山安楽寺~(09.12.23)
2009.12.24
第11回都草美化活動~住蓮山安楽寺~(09.12.23)
◆ 日 時 12月23日(水) 午後1時集合
平成21年12月23日(水)ぐずついた天候で時折雨も降る中20名
あらかじめ住職から指示のあった箇所で落葉の整理を中心に行いました。1時間半をかけて50袋程度のごみの整理ができました。
終了後、伊藤正順住職から『九相図』の絵解きについてお話を聞きました。
『九相図』は三幅絹本著色の掛け軸で、人が亡くなってから時間が経過するにつれ、屍相が次第に変化していき、やがて骨だけになり最後に土に帰る九つの姿を現しており、住職によると人の世のはかなさ、無常観を説教するためのようです。私も始めて拝見して感動しました。
もう一つは『安楽寺縁起絵』で建永の法難を描いており、住蓮房、安楽房が後鳥羽上皇の怒りをかい、首を討たれるところを順番に解説した掛け軸でした。
また、おむすび、味噌汁、阿闍梨餅の接待を家族総出で受け感激しました。ゆっくりくつろがせて頂き有意義な半日でした。
寄稿:美化活動部 部長 鹿田晴彦