活動内容

京都伝統産業ふれあい館ガイド~都草会員活躍中!~

  

          565-舞妓さんの舞を鑑賞する皆さん.JPG

          ★「舞妓舞台 舞の披露」を観覧する方々

   564-質問に答える舞妓さん.JPG

   ★舞の披露の後、質問に答える舞妓さん

 

         563-後姿んの舞妓さん達.JPG

         ★様々な京都の伝統工芸品を身につける舞妓さん

 

京都伝統産業ふれあい館ガイド~都草会員活躍中!~

小雪舞う日曜日、都草の会員がガイドを務めております京都伝統産業ふれあい館(みやこめっせB1)に出かけました。丁度午後2時から3時30分の間に3度、お二人の舞妓さんが舞を披露されるところでした。(舞妓舞台は毎週日曜日、観覧無料!)隣のコーナーでは、4人の伝統工芸の職人さんによります実演もありました。(月曜日を除く毎日、祝日は実施、午前10時から午後4時30分) 今日のガイドは、大村隆清副理事長。さっそくお話を伺いました。予想以上の観覧者でしたのでお聞きしますと、日曜日などは1日に1000人は超え、凡そ半分が京都の方、半分が地方からの来場者で、約5%は海外からの方という印象だそうです。思いの外、若い男性とファミリー層が多く、沢山のお子さんの姿を目にしました。大村副理事長のお話ですと、地上階のイベントなどにはよく足を運ばれる方が皆さん、まさか地下にこのような素晴しい施設があるとは思わなかったと感動されるそうです。まさに同感です。外国の方など、竹工芸に興味を示し、それは熱心に質問をされるそうです。また、ここには数々の伝統工芸品が展示されていますが、やはり可能なら直に手で触れてみたいという要望も多くあるそうです。バッグなどは、実際に下げてみて重さや大きさなどを確かめ、使い勝手を試してみたいという衝動にかられました。大村副理事長はご自身、京黒紋付染の伝統工芸士です。やはり黒浸染のところではつい熱心にアピールをしてしまうとか。大村副理事長の懇切なご案内で、手業・技術の深奥を極め真価を発揮、京の脈々たる技の継承の歴史、という時間を身にまとって展示されております典雅な伝統工芸品を目の前にし、圧倒され感動をおぼえ心が豊かになり、気がつけばあっという間に時間が流れておりました。いつになく真剣に拝見しましたせいでしょうか、心地よい疲労感が…。京を覆う雪雲をぼんやり眺め、感慨にふけながら岡崎を後にいたしました。

 

   566-説明する大村さん.JPG

   ★京焼・清水焼のコーナーで説明する大村隆清副理事長

 

以下に、大村隆清副理事長の言葉を掲載いたします。

今年の3月で、都草が岡崎にある「みやこめっせ」地下1階の京都伝統産業ふれあい館でガイドを始めて、4年目に入ります。その間、多くの来館者の方に京都の伝統工芸品や伝統産業を紹介させていただき、京都の素晴しさをアピールしてまいりました。他の産地で、京都ほど多種多様な産業が発展してきたところはありません。長い間、都が置かれ、多くの神社仏閣が存在した所以かと存じます。このふれあい館の中には、66品目の京都の伝統工芸品が展示されており、来館者の見学のサポートをさせていただいております。活動曜日は土日のみ、1人で案内しますが、現在12名で担当しております。質問を受けたら、知っている範囲内でお答するというような感じです。徐々に説明できる伝統工芸品を増やしていけば、ふれあい館のガイドは可能です。次回の坂本理事長から会員宛ての都草行事案内送付時に、ふれあい館のガイド募集案内も同封いたします。ご希望の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い申し上げます。

 

   567-笑顔で応対する大村さん.JPG

   ★熱心に耳を傾ける学生さん達  思わず顔が綻ぶ大村隆清副理事長

 

(事務局 小松香織)

 

 

 

 

 

 

 

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