第6回わくわく俱楽部バス旅行・久美浜方面(26.10.15)
第6回わくわく俱楽部バス旅行
和久傳の森・森の中の家 安野光雅館、久美浜方面への旅
日 時 令和8年10月15日(木)天気は快晴
参加者 19名
コース 和久傳の森・安野光雅館~豪商稲葉本家~久美浜駅~神谷太刀宮~
如意寺~本願寺
全員そろってわくわく一路久美浜方面に向けて出発。
途中高速道路が工事中のため地道を走ることになる。最初の目的地、和久傳の森へは遅れて到着。安野光雅館、誰もが好きになる優しい水彩画。今回の展示のテーマは「物語の街から村へ」。広大な森を目の前に、美術館の見学だけになったのが残念。

安野光雅館では伴とし子副館長より説明を頂く

森の中の家安野光雅館入口にて
次の豪商稲葉本家へ。ここで昼食、郷土料理のバラ寿司と稲葉家名物のぼたもちをいただく。地元ボランティアガイドのお二人と合流し稲葉本家のお話をうかがう。どれをとっても素晴らしいいが、障子が漆塗りとはビックリここまで贅を尽くすとは。国鉄宮津線が稲葉鉄道と呼ばれたというのも納得。

稲葉総本家入口

稲葉家系図

食事風景(吟松舎にて)

母屋(国登録有形文化財)の吹き抜けの大空間

珍しい縦長の半畳敷
次は神谷太刀宮神社、宮司さんのご案内で先週終わったばかりの祭礼に始まり由緒のお話、本殿に向かうと「太刀宮造」と呼ばれるその素晴らしさに圧倒され、精巧な彫刻にしばし見惚れる。目の前の巨石「磐座」はパワースポット。ご利益をいただく。

神谷太刀宮にて

神谷太刀宮磐座にて
さて久美浜湾沿いに走ると海の向こうに甲山、その中腹には大きく「大」の字が、はてこれは何。

甲山
如意寺に到着しご住職のお話で納得。この寺は関西花の寺二十五ヶ所霊場第七番目、私たちと同じころバスツアーの客がぞろぞろ降り立った。ここはミツバツツジの名所、今は季節ではないが、ご住職が丹精込められている山野草の庭が素晴らしい。ホトトギス、ワレモコウ、ツリフネソウ、リンドウなどああ時間が足りない。
もちろん行基作の十一面観音、弘法大師爪彫り日切不動尊も忘れてはなりません。

不動堂(我が国唯一の重層宝形造)

珠山千年石の庭

如意寺・山門を通して海が見える
最後は本願寺。こちらでもご住職に由緒をうかがう、今日は特別ですと内陣に入り写真もどうぞといわれる。素晴らしい折上げ小組格天井、その下の長押には十数センチの千体仏がずらり。行基が千体、中興の恵心が千体で二千体。その昔出征する人が守り本尊としてお借りし持参。しかし帰ってこられなかった人もいるのでしょう。今回の修復でこのお像を数えたところ千七百体余りだったとか。

本堂天井の見事な折上小組格天井、下に千体仏

本願寺山門前にて
稲葉本家に戻りお土産を買い出発の準備、9号線で京都へ向かいます。
短い秋の日はとっぷりと暮れ真っ暗に。八条口に着いたのは8時でした。
この旅のお世話がかりの皆様、それぞれご案内を頂いた神職、ご住職、地元ガイドのお二人に、また長時間の運転をされた運転手さん皆様に感謝します。お陰様で楽しい一日になりました。

お世話になった
「わくわくする久美浜を作る会」の野口さん(左)と池田さん(右)
実は今回訪ねた神谷太刀宮神社と如意寺、なんと改訂版京都検定テキストに昨年から掲載されているのです。しっかり記憶に刻みました。
報告:松田典子会員
写真:熊谷喜輝
広報:熊谷喜輝