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活動内容

令和8年度旧議場土曜講座「深堀り!聚楽第 ―秀吉が造った京の城―」(2026.7.18)

2026.07.20

令和8年度旧議場土曜講座「深堀り!聚楽第 ―秀吉が造った京の城―」(2026.7.18)

 

令和8年度の旧議場土曜講座が始まりました。

例年開催の土曜講座は、4月から9月までの前半は京都府府有資産活用課が企画実施、10月以降の後半は京都観光文化を考える会・都草が企画担当しておりました。今年度は、4月に京都府知事選挙が実施され、府有資産活用課も手詰まりのため、前半・後半を通じて都草が担当し、7月から隔月で全6回(5月はお休み)開催することとなりました。

又今年は、寛永3年(1626年)に後水尾天皇が徳川秀忠・家光の招きにより二条城に行幸された、寛永行幸四百年の歴史的に記念の年にあたり、京の街中では寛永行幸にちなむいろいろな催しが開催されています。そのサブイベントとして土曜講座でも寛永行幸にちなんだ講演会を企画・開催いたします。

 

 

今年度土曜講座1回目は、7月18日(土)

テーマ:深堀り!聚楽第 ―秀吉が造った京の城―

講師:京都産業大学 文化学部 京都文化学科教授 山本雅和先生

山本雅和先生は京都市考古資料館の館長も務めておられ、京の地下に眠る種々の遺跡からその時代を読み解くお仕事をされています。町の人々との交流・会話の中からひも解くエピソードや、発掘された遺跡が語りかける時代の文化などについて非常に分かりやすく、楽しく解説いただきました。

 

講演する山本雅和先生

寛永3年の御水尾天皇二条城行幸の38年前、天正16年(1588年)と文禄元年(1592年)の2回にわたり、豊臣秀吉が京都における拠点として造った聚楽第に後陽成天皇が行幸されたことはあまり知られていません。

その理由として、聚楽第は文禄4年(1595年)に豊臣秀次の失脚に伴い破却され、また秀吉も慶長3年(1598年)に死去と、歴史的にその後の豊臣時代の存続年数が短く記録が少ないことが挙げられます。しかし秀吉の京都の町割りの整備や武家屋敷の造営、指月城の築城、北野大茶会等々、寛永文化への移行の基礎を築いた人物であることが、金箔瓦の出土や町中に残る町名等々から知ることができます。聚楽第廃絶後にゴミ捨て場となった堀跡から生まれた堀川牛蒡や、現在では貴重とされるお茶室などに使われる聚楽土等、現代の京都人の生活の中にもまだ息づいているものがあることを解説くださいました。(会員 藤井久美子)

 

旧議場土曜講座会場

 

次回以降の旧議場土曜講座は以下の通りです。

9月19日(土)

テーマ:寛永行幸から読み解く京都の品位と教養

講師:村上 節子会員

申込期間:8月3日(月)から

 

11月21日(土)

テーマ:寛永行幸四百年記念講演会 -和歌に詠まれた四季-

講師:冷泉 貴実子氏 (財団法人冷泉家時雨亭文庫 常務理事)

申込期間:9月24日(木)から

 

令和9年1月16日(土)

テーマ:嘘か・真か<京の七不思議>

講師:坂本 孝志特別顧問

申込期間:11月24日(火)から

 

3月20日(土)

テーマ:京都御所の変遷・整備と即位儀礼

講師:毛利 憲一氏(学校法人平安女学院 理事長)

申込期間:令和9年1月18日(月)から

 

5月15日(土)

テーマ:京都1200年の目撃者<一条通を語る>

講師:豊田 博一理事

申込期間:3月23日(火)から

2026旧議場土曜講座案内

 

申込方法:電話のみ 075-414-5433(京都府 総務部 府有資産活用課)

参加費:無料

定員:80名(先着順)

※定員に到達次第、定員に到達した旨、HPで掲載します。

京都府HP:https://www.pref.kyoto.jp/sisan/news/doyokoza.html

 

(写真 須田信夫)

(広報 須田信夫)