第269回美化活動~毘沙門堂~(2026.6.9)
第269回美化活動~毘沙門堂~(2026.6.9)
日時:令和8年6月9日(月)午前10時~
場所:毘沙門堂(京都市山科区安朱稲荷町18)
参加人数:35名
天候:曇り
今回は、天台宗京都五箇室門跡の1つ、毘沙門堂門跡で美化活動をさせていただきました。毘沙門堂は703年の創建ですが、戦乱や焼失を経て、江戸時代の1665年に徳川家と関係の深い天海とその高弟公海によって、現在の地・山科に再建、復興されました。

仁王門に続く階段
駐車場に面した多聞閣の前に集まり、美化担当者による掃除内容説明の後活動を開始しました。

担当者による作業内容説明
宸殿裏の庭園、晩翠園の山側に積もった落葉を集めて、廃棄するのが主な活動でした。その他に、本殿横の草抜きも数名で行いました。
当日朝まで降った雨の影響で落葉は重く、集めて廃棄場所まで運ぶのは大変でした。大量の落葉を集めて袋に入れる担当、それを途中まで運ぶ担当、それを受け取って廃棄場所まで運ぶ担当、廃棄する担当に分かれ、1時間ほとんど休憩なしで活動を行いました。

庭園裏の落葉集め1

庭園裏の落葉集め2

落葉集め3
今回の落葉収集、廃棄はこれまでの美化活動の中でも一二を争う作業量だったと感じましたが、雨の後の曇りで極端に暑くならなかったので助かりました。

落葉運び1

落葉運び引き継ぎ2

落葉運び3

落葉運び4

落葉廃棄
本殿横の草抜きは、受付や御朱印書きなどをされている方からの要望で実施することになりました。砂利の間に生えた雑草を抜くのは根気のいる、また時間のかかる作業で、普段、業務の間をぬってやられている方の要望も納得できました。

本殿横草抜き1

本殿横草抜き2
活動終了後は本殿に入り、住職に寺の歴史などを詳しく説明していただきました。本尊の毘沙門天は最澄がつくった秘仏で、6cm程度の大きさしかないこと、本殿には東照大権現徳川家康も祀られていること、高台弁才天は豊臣秀吉の母、大政所ゆかりのもので、大阪城や高台寺で祀られていたものであることなどが印象に残りました。

本殿裏からの庭と高台弁才天
霊殿では、阿弥陀三尊像、天海像、公海像や天井の龍図、涅槃図について説明していただきました、宸殿では、上段の間、動く襖絵、イケズの間を案内/説明していただきました。(会員 山下悟)
(次回美化活動のお知らせ)令和8年9月29日(火)午前10時から櫻谷文庫で美化活動を行います。なお、雨天の場合(降水確率70%以上)は翌日9月30日(水)に延期となります。多くの方の参加をお待ちしております。
(写真 山下悟)
(広報 須田信夫)