第146回研究発表会
第146回研究発表会
10月9日(木) 13:10~16:00
場所 ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
表 1.13:10~14:30
吉岡 央(ヒロム)会員
「御池通 歴史物語」
平安時代初期、現在の御池通は「三条坊門小路」と呼ばれ大内裏にも近くその為に、穀倉院・大学寮・神泉苑・堀河院・閑院・東三条殿 等の重要な施設や高級貴族邸宅があった。
時代は下り秀吉時代以降になると寺町に本能寺が移転され、又その周囲には江戸時代初期の慶長年間、河原町に広大な敷地の長州藩
屋敷が建設された。
更に明治時代以降は御池通の開通拡幅や、山鉾巡行のルート変更、近代ビルの建設等その変貌ぶりには大変驚かせられる。
当日はもっと細かく解説します。
2.14:40~16:00
岡田 英三郎会員
禎子内親王(陽明門院)の生涯-摂関政治から院政の変革期を生きた人々
禎子内親王の父は三条天皇、母は藤原道長と源倫子の次女妍子です。
誕生は長和二年(1013)、崩御は嘉保元年(1094)と91歳の長寿でした。
禎子内親王の生きた時代は、藤原道長に代表される摂関政治から院政へ変わる時代でした。
その変革の時代を、禎子内親王を中心に、前後に登場する人物とともに描いてみました。
参 加 費 無料 (会員外500円)
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