第255回都草美化活動~東本願寺~2025.7.3
第255回都草美化活動~東本願寺~2025.7.3

東本願寺 真宗本廟
日 時;2025年7月3日(木)午前10時集合
場 所;東本願寺
参加人数;39名
天 候;晴れ(NHK最高気温35度)
7月なので、梅雨空の下での活動と恐れていたが、猛暑の朝になった。御影堂門横に集合し、東本願寺の太田主事補から挨拶と熱中症にくれぐれも注意の言葉をいただきスタートした。

清掃開始前に挨拶する太田主事補

清掃開始前の説明
美化活動は阿弥陀堂、御影堂の庇下の廊下、階段のからぶきである。阿弥陀堂南の廊下から始め、御影堂北の廊下までである。貸与していただいた白雑巾を各自1枚受取り、写真の姿勢でのからぶきである。

清掃中 造り合い廊下①

清掃中 造り合い廊下②
廊下は屋外であり、市街のほこりも飛んでくるはずなのに、行き届いていて雑巾は薄く汚れる程度であった。
参拝者、拝観者の多い中での活動であるから、邪魔にならないように、失礼にならないように取り組んだ。

清掃中 阿弥陀堂①

清掃中 阿弥陀堂②

清掃中 阿弥陀堂③

清掃中 御影堂①

清掃中 御影堂②

清掃中 御影堂③
階段は昇降方向に3ブロックに分けて作業して、常に通路の確保に努めた。11時には御影堂北廊下に到着し、美化活動は終了した。
終了後、東本願寺浜田様から貴重な、興味満載のお話を伺った。阿弥陀堂での輝く宮殿、渡り廊下での数度の再建不屈の歴史、御影堂大柱の信者によるすり減り跡などなど。

清掃後、浜田様から境内をご案内いただく

清掃後の集合
次に非公開建物に入り、貴重な文化財を鑑賞した。竹内栖鳳画の大寝殿、白書院、旧大宮御所の宮御殿の案内を受けた。
建物を繋ぐ廊下の一部が不燃材で作られていた。宮御殿の庭園が御影堂との間にあった。延焼防止策だと聞いた。浜田様に深く御礼してお開きになった。

東本願寺 阿弥陀堂門
報告者 羽田 徹夫
写真撮影 石井 宏
(広報部 松井 浩治)