第144回研究発表会(発表者変更)
・5月30日(金) 13:00~16:00
第144回研究発表会
場所 ひと・まち交流館 京都 3階 第4会議室
予定しておりました堂園光子会員の発表は、都合により田村光弘会員の発表に変更します。
発表 1.13:10~14:30
「聖護院」「金戒光明寺」「真如堂」「旧二条城」
田村光弘会員
観光寺院とは少し毛色の変わったお寺、聖護院と吉田山の南の峰にある金戒光明寺と真如堂を取り上げたく思います。
金戒光明寺は法然が30年間比叡山で修行したが納得できないとして、自分の理論を立て、この地に庵を建てたところです。
京都守護職の陣所としても幕末の時代を駈け抜けました。
真如堂正しくは真正極楽寺といいます。そう、ここが本当の極楽なんですね。
時の権力者が作った二条城、旧二条城を中心に解明します。
2.14:40~16:00
『更級日記』京都紀行〜その魅力と数々の発見
横井剛会員
『更級日記』は日々の記録を綴った日記とは違い、回想録になります。
受領階級に生まれた女性が人生を思い起こしながら書かれたこの作品は、原稿用紙百枚にみたない小さな器に封じ込められていますが、現代と変わらない人生の本質が詰まっています。
今回は、作者ゆかりの京都をご紹介しながら、作品の魅力についてお話しします。
堂園光子会員の発表は11月(日時未定)に延期します。
参 加 費 無料 (会員外500円)
お 断 り 後日、研究発表会の模様を、メール会員限定でyoutube公開いたします。
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