第45回都草美化活動~報恩寺~(12.2.16)
2012.02.19
★報恩寺山門
第45回都草美化活動~報恩寺~(12.2.16)
◆日 時:2月16日(木)午前10時集合
◆場 所:報恩寺(京都市上京区小川通寺之内下る射場町)
◆参加人員:34名(女性14名、男性21名)
境内と庭を中心に落葉の掃除を行いました。
45ℓのごみ袋約30袋の落葉の収集ができました。皆様のお陰できれいになりました。ご苦労さんでした。
1時間の掃除の後、お茶とお菓子の接待を受けながら大橋住職から寺暦のお話を伺いました。
寺は文亀元年(1501)に浄土宗の寺院となる。天正13年(1585)秀吉公により現在地に移転する。元和9年(1623)黒田長政公が江戸より入洛、持病発作のため客殿で往生。
観世家歴代、香道家元蜂谷家歴代の菩提寺である。
また門前の百々川の石橋(桃山時代の石造美術として有名)擬宝殊6個のうち2個現存。
本堂では後柏原天皇より下賜された虎の大軸物(鳴虎)を見学さしていただきました。
入口の右側に仁王像が安置されておりました。(墓飛びの仁王尊)
当寺の梵鐘は平安時代後期の作で(撞かずの鐘)の伝説がある。
終了後、芦田さんの案内で、有志によりミニツアーを行いました。(西陣界隈を散策)
今後も美化活動の終了後は周辺の散策を行いたいと思います。
(記事:美化活動部長 鹿田晴彦)
★大橋憲宏住職
★大橋住職から寺歴を伺いました
★大軸物『鳴虎』を見学させていただく会員
★「お疲れ様でした」 桜井英成理事からのお話
★「撞かずの鐘」という伝説があります
★イチョウの実 独特の臭いが…
★たわわ 南天の実
★まるで貴石!吸い込まれそうな瑠璃紺色 リュウノヒゲ
★美化活動終了後 第1回周辺散策 芦田喜雄会員の案内でスタート
★小1時間の散策になりました
★最後のチェックポイントは 観世稲荷社 でした
★観世水のいわれとなった井戸
(事務局 小松香織)