第54回都草歴史探訪会~洛中のシンボル神泉苑と幕末の史跡を訪ねて~(14.9.25)
2014.10.03
第54回都草歴史探訪会~洛中のシンボル神泉苑と幕末の史跡を訪ねて~
JR二条駅東側集合
大学寮址~二条城撮影所跡、酒井部長手作りの資料で熱弁
◆日 時:平成26年9月25日 晴れ 午後1時スタート
◆集合場所:JR二条駅東側
◆参 加 費:会員500円 非会員700円
◆参加人数:47名
◆コ - ス: 町奉行所跡⇒大学寮址⇒神泉苑⇒二条陣屋⇒来迎寺⇒武信稲荷神社
⇒六角獄舎跡(解散)
今回は,神泉苑とその周辺地域を中心に創建当時と幕末の史跡を訪ねることによってその変遷を巡るコースを組みました。
当日は,台風の直撃が心配されましたが,幸いにも進路予想がはずれ,晴天に恵まれて47名のご参加をいただきました。
ガイドの方法は,東町(先導者:酒井)と西町(同:奥本)の2斑に編成して,次の4箇所の定点でガイドさせいただき,それ以外は先導者が説明させていただきました。
「神泉苑」は伏見・深草支部の安田さん,「二条陣屋」は伊藤会員,「武信稲荷神社」は仲尾宮司さん,「六角獄舎」は松若会員がそれぞれ担当させていただきました。なお,伊藤・松若の両会員は今回が歴探のガイドデビューでした。
途中,ガイドブックにも載っていない江戸の町火消し「新門辰五郎」ゆかりの来迎寺や特別に公開いただいた六角獄舎跡の「首洗いの井戸」等も見学することができました。
ところで,今回はガイドのメンバー不足のため伏見・深草支部の安田さんに応援をいただき,かつ,新加入の伊藤・松若の両会員の協力によって何とか運営することができました。
今後は,更なる質の高いガイドができるよう努力したいと考えておりますが,メンバーの数が少ない上,ガイド経験の豊富な者も少ないため,毎回,歴探の実施に苦慮しております。
つきましては,京都の南部地域(他府県を含む。)にお住まいの会員の方は,是非とも当部会に加入していただきますようよろしくお願いいたします。
歴史探訪南部会 部 長 酒井 源弘
同 副部長 奥本 徹夫
神泉苑では応援の安田節にうっとり
法成橋(一つの願いをこめて橋の向こうにある善女龍王にお願いすると叶うとされている)
弁天社の鬼瓦は珍しい鯰が、境内「平八」の寄進らしい
二条陣屋では初デビューの伊藤さんと大ベテランの石井さんのコンビで事細かい説明
新門辰五郎のゆかりの来迎寺は穴場でした
武信神社前景
竜馬とお龍さんゆかりの榎
武信神社では宮司さんから由来や裏話が披露された
榎の大木から折れた木が見事に龍に変身していました
新デビューの松若会員も見事なおしゃべりで最後を締めくくっていただいた
(写真撮影:林 寛治監事・海道ただかず会員・熊谷喜輝理事)
(事務局 熊谷喜輝)