232回美化活動~西雲院(金戒光明寺 塔頭)~(R6.3.14)
2024.03.20
232回美化活動~西雲院(金戒光明寺 塔頭)~(R6.3.14)
日 時:令和6年3月14日(木)午前10時~12時
場 所:西雲院(京都市左京区黒谷町121)
参加人数 :29名
市内各所を順次清掃して美化に寄与している活動の一環として、今回は會津藩殉難者墓地(西雲院管理)の美化活動を行いました。

開始前の集まり
寺伝によると西雲院は、安土桃山時代、宗厳が浄土宗開祖 法然上人由来の「紫雲石」を賜り、開かれました。「紫雲石」は、比叡山を下った法然上人がこの石に腰掛け念仏を唱えていると紫雲光明を目にして芳香が漂ったため、この場所に「浄土宗」をお開きになったと伝えられる石です。

紫雲石

紫雲石のお堂
また會津藩殉難者墓地には、幕末、會津藩主の松平容保公が京都守護職に任ぜられた際に、京都の治安の回復に活躍した會津藩士が合祀されています。

會津藩殉難者墓地
今回は、墓地内の落ち葉を中心に清掃を行い、ごみは指定の場所に集積しました。総勢で約1時間作業を行い、墓地内はかなりきれいになりました。

清掃風景1

清掃風景2

清掃風景3

清掃風景4

清掃風景5

清掃風景6

清掃風景7

清掃風景8
清掃終了後に本堂で橋本周現住職様から、お寺の御由緒をはじめ「紫雲石」、黒谷や岡崎の地名の由来について、ユーモアを交えながらわかりやすいお話を拝聴しました。

本堂にて橋本住職のお話を聴く
清掃後に集合した本堂の上には、「天つ風」に吹かれた美しいすじ雲が広がっていました。

清掃後本堂前に集合

清掃前の状態

清掃後の状態1

清掃後の状態2

ごみの集積