活動内容

第11回 都草講座(旧古文書講座)を開催(2023.2.7 2.24)

第11回 都草講座(旧古文書講座)を開催(2023.2.7 2.24)
 
タイトル:「名所図会を比較する」
 
日時:2月7日、2月24日 13:00~14:30
 
場所:ひと・まち交流館 京都  2階 第2会議室
 
講師:伊東宗裕先生
 

2月7日と24日の両日、都草講座を開催、16人の会員が参加しました。

都草講座に参加された会員の皆さん

元京都市歴史資料館の伊東宗裕先生に在職の頃から講師をお願いし、古文書講座を12年間開催してきました。

講師の伊東宗裕先生

今年は古文書を読んだことがない方にも崩し字に親しんでもらえること、それと同時に江戸時代に出版された名所図会類に興味を持ってもらえることを目標に、名称も「都草講座」と変更しました。

テキストは『都名所図会(1780年刊行)』と『花洛名勝図会(1864年刊行)』、時期の異なる二つの名所図会から同じ「名所」を取り上げて、両者を比較することで江戸時代後半の京都を学んでみようという試みでした。

都草講座の会場

途中、実際に崩し字を今の文字に書き直すワークショップを行い、最後は答え合わせを兼ねて崩し字を一文字一文字詳しく解説していただき、内容盛りだくさんの講座となりました。

講座開催の挨拶をする松枝しげ美副理事長(右端)
都草で開催する古文書講座はこれで終ります。古文書に触れる機会は今後もあると思いますので、少しずつ「崩し字」に親しんでいただければ幸いです。

長い間、聴講ありがとうございました。

これまで様々なオリジナルテキストを用いて「崩し字」の魅力を伝えて下さった伊東先生には心から感謝しております。(副理事長 松枝 しげ美)
(広報 須田信夫)
(写真 須田信夫)
 
 
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