175回美化活動~禅華院~(R1.5.27)
175回美化活動~禅華院~(R1.5.27)
第175回美化活動
日 時:令和1年5月27日(月)
場 所:臨済宗大徳寺派 解脱山禅華院(左京区修学院烏丸町20)
参加人員:美化活動部員のみ11名
今回は、禅華院さんからの要望でしたが、清掃範囲が狭いため美化活動部員のみの美化活動としました。

この日も、昨日に続き30度を超えるとの予報でしたが、開始した午後3時頃には薄曇りとなり覚悟していたほどでは無く、石垣や苔庭の草むしりが中心の清掃となりました。
禅華院さんは、修学院という場所がら元は天台宗寺院だったそうですが、約400年前に臨済宗大徳寺派の寺院となり、皇室とも関係の深く地域に根差した寺院です。
梵鐘を2階に仰ぐ山門をくぐると、境内は苔を主体とした庭の右手に「きらら坂」から移設されたと伝わる平安~鎌倉期作の石佛群があり、本堂には小堀遠州作と伝わる庭がある静かなお寺です。
美化活動の後は、昭和天皇の即位式で使用され、下賜された本堂において、隅田住職さんから、お寺の歴史や開山堂、観音堂に安置されている仏像や軸などの説明を受けました。

今回は、少人数で足りる活動であったため、募集を行わずに美化活動を実施しましたが、非公開寺院を拝見させていただくとともに、ご住職からの貴重なご説明を頂き、とても有意義な時間を過ごせました。
報告者:美化活動部 伊藤 義男会員
写 真:美化活動部 岡本 正二会員
(広報部 松井 浩治)