第80回都草美化活動~八大神社~(13.10.9)
2013.10.20
★宮本武蔵像
★八大神社
第80回都草美化活動~八大神社~(13.10.9)
◆日時:10月9日(水)午前10時集合
◆場所:八大神社
◆参加人数:10名(女性3名、男性7名)
今日は雨のため作業は中止としました。
10時になり皆で本殿に上がらしてもらい、神主さんのお払いを受け参拝しました。
その後社務所に移り、竹内紀雄宮司のお話を伺いました。
八大神社は詩仙堂の東隣に位置する一乗寺の産土神であり、京都の表鬼門に位置しており、方除の神としても厚く信仰されている。「北天王(北の祇園)」とされ皇居守護神12社中の1社であり、祇園社(現在の八坂神社)と同格であった。後水尾天皇、光格天皇などの修学院離宮行幸の際には、白銀などが奉納された。剣聖 宮本武蔵が、吉岡一門との決闘に行く途中で立ち寄り、勝運を祈ろうとしたといわれるゆかりの地である。
経緯
1294年八坂神社から勧請され、祀られる。応仁の乱の兵火により焼失。
1596年社殿が再建。1718年鳥居が建立。1849年社殿が造営。1926年現在の本殿が造営。
境内
<一乗寺下り松>本殿西横に初代の下り松が保存、奉られている。
<宮本武蔵像>2002年に宮本武蔵のブロンズ像が建てられる。
<淡墨桜>1993年岐阜県根尾村から鎮座700年祭の記念に植樹。満開を過ぎると、花びらの色が薄い墨色に変わる。
文化財
<剣鉾>柏、龍、菊の三基の剣鉾がある。今日は龍、菊の剣鉾を見学した。今では剣鉾の担い手が少なくなり、八大神社に習いに来る人が多い。
<絵地図>1751年に描かれた一乗寺の絵地図。 <鳥居竪額>1725年
<社頭横額>1643年石川丈山の筆。
1時間半ほどの楽しい時間をすごし解散した。
報告:鹿田晴彦 理事
★本殿 参拝させていただきました
★竹内紀雄宮司のお話
★参集殿にて 八大神社所蔵品の説明がございました
★菊鉾(左) 龍鉾(右)
★赤枯れの下り松
★下り松の古木
(写真 奥本徹夫会員)
(事務局 小松香織)